2015年12月10日

作文を拝読して plus amazonの書評

クルトガのパイプスライドモデルを木軸に改造してつかっている、ヴォクです。
1回のノックで長く筆記できて、クルクル回って尖ったまま、芯先が上下動せず製図ペンのように安定して、木の軸でできている、そんなシャーペンがすき。

日頃、国語や英語の作文が入試で課される子などに作文を書いて見せていただく。日記やブログと違って書き言葉のルールに則って書いておく必要があること(型のこと)と肝心の内容面(ネタ)が中心である。練習課題として、ひとつの科目につき問題を詰め込んだA4用紙で大体100枚分程度のトレーニングを実施している。実にいろいろの文章を拝読させていただく。

開封のとき、テスト結果を書いていただく用紙を拝見するときの5倍くらい緊張する。

作文の答案を採点していて無意識にM1覇者気取りでスコアをつけることも必要により行うが、欽ちゃんのきんどこのよいこわるいこふつうのこのように最後に他の子の役も演じるためにヴォク自身の作文答案も添えて書かないといけない。ただの審査員や「なん点!」とだけ理由もなく点数だけ高音で言う欽ちゃんよりは、ヴォクの役割はいささかやっかいだ。

普段の国語と違って国語作文や英語作文は自由型であることが多く、内容面での条件指定が軽いため自由に書ける。実話みたいな感動的な話が多い。

力作はささっと読み流すにはあまりに随筆的でおもわず何回か読んでしまう。

そのとき、問題が起こる。
内容がノンフィクションに見える場合に伺いたい衝動がわき起こる。

本来はあくまで試験の答案としての作文を採点し、添削したらそれで終わりとせねばならないが最後にひとつだけ質問したくなってしまう。

この話は、実話ですか、と。
知らなかったよ〜、空がこんなにあおーいとーはーとはこのことである。

でも聞いてはいけないこともあるに違いない。
難しいのは採点自体よりもそういうことの方にある。

書く方も同じかもしれない。
どれだけ脚色してよいものだろうかと。
英語なら仮定法もあるので事実とそうでないこととの区別をつけて書くことがやさしいが、日本語の場合はそうはいかない。

plus アクセス解析のキーワード
ブログをいくつかの場所で書いているのでたまに気になってアクセスを見る。
足音の場合、検索ワードとして、「物理 参考書」、「高校入試 理科の問題集」、「大学入試数学 過去問」のように教科で検索する人が多いようだ。
教室で使っている本は絶版の本が多い。メイン教材が全国の入試過去問約30年分だからだ。入試問題だけで倉庫が必要だ。市販中のものは比較的少なめだったのだが、絶版になっていない最近の本の中にも子どもたちと一緒に1年以上使ってみてよいものがいくつもあった。アマゾンの書評だけでなくこちらに今度書きたい。

参考書以外での上位ワードは「コーチえのもと」、「青ペン」、「ジェットストリーム」、「signo ペン」、「サラサ 多色ペン」(原文まま)などがあった。文房具ネタはこっちに書いた方がいい気がしている。細かいものでは、「ハカランダ 木のペン」、「縮み杢 トラ杢 木のペン」、「ピンクアイボリーとハワイアンコア」など。

ローズマリーネタ関連を移動しはじめたブログ「花の匂い」では「ミスジェサップ」が検索ワード第1位になっていた。開花の瞬間動画にアクセスが多い。ほなね。
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posted by 花波 ヒカリ at 10:53| たまぼく | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年12月09日

今日の中学生(中1)

きょうの中学生。いや新しい日になったから昨日の中学1年生か。
中学数学の一通りの学習はすっかり終わっている子。

勧めたわけでもない本を読んでいるようで、質問をもってきた。
好きなことを好きに学習するときがいちばん楽しい。能力が飛躍する。
だから好きにやりなさい。

小学生の頃から何度となく言った言葉だが、実際忘れた頃に気がつくと好きなような本を読んでいるこの子がいた。

今後がますます楽しみだ。


たしかこの本だった。ナカミしか見なかったので多分。

posted by 花波 ヒカリ at 12:35| 考える帽子 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年12月07日

検定は本会場のみがいい plus 物書堂さんのwisdom英和和英アプリが3Dタッチに対応して超絶便利になった件

検定試験に準会場があるのはどうかと思う。

肝心の管理を外部に委託するわけだから。

大学入試センター試験ほど厳重に厳重を重ねた上での実施ならまだしも。

そう思っている。

どっちにしても塾生が検定試験に挑戦する。
目標の全部ではないので、通過地点と考えている。
教科のスキルを高める上での刺激という扱いでとらえている。
過去問は、だから授業の内外で扱っていない。

まーでも、気持ちとして、受けるからには合格してほしいとは思っている。

plus 卒塾生で数学の教員をしている子がいる。
ヴォクは卒業した方に連絡をとるときは基本的に敬語を使っている。メールの場合は塾生に対しても敬語しか使っていない。その方に、むかしの光での授業中のときのようにメールや電話のときも接してほしいと言われた。
あの頃のようにがんがん説教ばかりしてほしいということなのか。疲れるわっ!相手の弱点を指摘するのってする方がパワーを使うもんだよ。
見て見ぬ振りの方がずっと楽。

授業中は「学力より人間力だ。大事なところをとらえよ。大事なところではペースをぐっと落とし、じっくり考えよ。深く考え抜け。」などと偉そうなことばかり言っていた記憶がある。さすがにいまそういうことを言う気はしない。

まーでも言葉遣いの問題のつもりならできないことはない。

plus 辞書は物書堂さんのものを好んで使っている。英和英だけでなく、コリンズもコウビルドも古文も漢文も漢字も英英も大辞林も類語辞典もロワイヤルの仏和もアクセスの独和も物書堂さんの辞書が最初に調べる辞書になっている。それは何より使いやすいから。

なんといっても用例検索がゴイスだから。

ウィズダムだが、今回の3Dtouch機能搭載でスピードが速くなった。クリップボードにコピーした後起動するだけでもう検索できるって!
ありがたいこと。

英単語をなぞるだけで和訳が浮かび上がるアプリについては先日書いた。
これと組み合わせたら高速で英文をノンストレスですいすい読める。
ニュースサイトや専門紙を読むなら必須アイテムだ。

iPhone6sの3Dタッチ機能については対応アプリがまだ少ないなどという将来性あふれる話がある反面で、もうこれだけでも便利すぎて言葉がないという機能がある。
それはキーボードがカーソル移動を可能にするタッチパッドとなったこと。キーボードにトラックパッドがついているということ。キーボードにマウスの移動がついたという新感覚にもうまいった。

自由にテキスト入力のカーソルを移動させられることの快適さといったら、めっさゴイス。いままでは修正したい文字があるとそこの文字までいって丁寧に照準を合わせる必要があった。
しかしいまはただ指を滑らせるだけという。
これまではトラックパッド機能がとくに欲しくてメモアプリはCool Writerを1軍にしていたのだが、今回のトラックパッド機能の追加で1軍ベンチ入りアプリが増えてしまった。どれにしようかな、うれしい悩み。

これまで平面操作だったiPhoneの操作に関して奥行き操作が加わるというのはまさにコペルニクス的変化。
iPhoneには毎回驚かされてきたが3DタッチにtouchedだーというPLUSな話。
ほなね。





posted by 花波 ヒカリ at 10:33| blog | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年11月26日

実力テストと実力社会(1) plus 満員御礼申し上げます。

定期試験は暗記の要素が大きい。
範囲が狭いというのが理由の一つ。同じ問題も多く出題される。

実力試験や会場模試、そして入試本番には範囲がない。
範囲はあるにはあるが広めである。
入試ならば教科書全部(のようなもの)が出題範囲となる。「(のようなもの)」とカッコつきで書いたのは先の学年の教科書に載っているような知識があれば問題の背景が少しは見やすくなり解くのがかんたんになるという要素があるからだ。(それでも先の先まで知っていないと問題の背景などなかなか見えるものではない。)

たとえば大学でやる数学の知識があれば大学入試数学の問題の意味がすこしわかりやすくなる。高校入試の問題は中学の教科書の知識で解けるように作問されているとはいえ、高校範囲の知識があればより機械的に解けるものが少なくない。

もちろん既習範囲の知識や公式だけで解くということにパズル的な頭の働かせ方を楽しむことや考える力自体を鍛えることのよさはあるのだが、こと入試に関しては点をとるのが目的なので正解に速くたどりつける解法の可能性に関して遠くまで広くまで知っていた方が有利である。

実力テストの話だ。
入試は少し遠い未来にある。備えるにしても想像するのが難しい。
まずは1、2年以内にやってくる会場模試で点数をとれるのが(入試本番での)実力のある人であるということが言える。そこで、模試で点がとれるようにするというのを目標の一部として普段の学習を組み立てている。

だから教材も全国入試問題の過去問を中心に組み立てる。小学生でも中1生でも高校入試や大学入試の過去問にたえず取り組むようなことをトレーニングメニューとしている。なるべく3年前から遅くとも2年前からは入試全教科において入試問題に毎週取り組むようにしている。たとえば東京都の子は東京都の入試問題を解けるのをもって単元の仕上げとする。そういうことを入試2年以上前から行うという準備の仕方だ。入試問題と早くから闘うことで入試に必要な水準を手と脳で感じ取ることができる。結果として、サバイバル能力が高まる。

実力テストの話をしている。
模試にも性格がいろいろあって教科書にない問題(考察問題、応用問題)を多く出す模試もあれば、教科書の類題を中心に出題する模試もある。

大学入試では学校別学部別に、一般に採点基準が全く異なる。たとえば京都大学や東工大は数学の採点が細かく厳しい。完答してはじめて満点がもらえるのは当たり前だが途中の思考過程も厳密に書いておく必要がある。同じ東大でも採点は学部別だ。高校入試の共通問題でも採点は各高校が独自に行っている。独自問題や選択問題を採用している学校なら採点基準はいっそう独自的である。したがって入試問題の意図を読まねばならない。点になる答案を書くのも記述論述問題では大事な要素となる。

実力テスト、模試を受けた場合は過去問と比較して出題の傾向と採点基準の類似性までは最低限見ておく必要がある。

間違っても偏差値だけ見て実力のあるなしを判断するわけにはいかない。高校生の模試結果を見ている。
採点の仕方がいろいろあるというのがはじめの感想。
採点結果さえよく見る必要がある。
記述の答案の場合、極端に書けば文字が読みやすいかどうかさえ採点に影響する。

全統記述模試、全統マーク模試、駿台全国模試、医学部模試、大学別模試がかえってきた。実力判定の要素の一つとして答案をよく見ておきたい。

高校1、2年までの学習はインプットさえできていたら一定の結果が出る。浪人生も模試に合流していないので高い偏差値が出やすい。

一方、高校3年生の模試は浪人生も混じり、範囲も広く、問題も定石だけでは解けないようなものも出題される。
ここではじめて実力が見えてくる。
高校2年生の秋の模試まででは逆に実力はほとんど見えない。

高校生だけでなく中学生も模試を受けてかえってきている。
学校でも実力試験があった。そちらもかえってきている。
本番に問題設定が近い場合、結果が入試での実力を占うということはできる。
問題設定が似て非なる場合、つまり設定が異なる場合は、その模試で本番を占うことはできない。
過去問で何点とれるのかを見た方がよいということになる。

流れで模試を受けた場合が多いだろう。自動申込だったなど。その場合は本番の過去問と見比べる。問題の作成法が似ているのなら、実力(入試での得点力)がわかる。
似ていない場合、似ている模試か過去問を別にやるのがよい。

合格最低点が公表されているので去年なら合格だとか不合格だとかまで詳しくわかる。
似ている模試なら本番に近い母集団の中の順位などもわかってよい。

実力テストを受けてはじめて見えることがいっぱいある。

さて、実力とは入試での得点力のこととここで定義している。
たとえば同じ国立医学部でも受験教科も違えば問題も違う。
二次試験に理科があるところ、ないところ、年齢制限あるなしなどさまざまな差がある。

あくまで自分の受ける学校の試験問題で点数をとる能力(ポテンシャル)を実力と呼んでいる。
入試一年前は過去問を30年分くらいはやりたいので、学校を決めるのは遅くとも1年前くらいになるように指導している。

インプット期とアウトプット期では学習姿勢を変えたほうがいい。
インプット期は定義の確認、記憶、定石の習得に重きを置く。公式があればなぜをとことん追求する。
深い理解と確かな記憶を心がける。性格差が定着差になりやすい。
丁寧に正確に当たり前のことをバカにせずちゃんとやるように指導する。粘りがものを言う。
きちんとやれるようになった子は結果を出す期間。

アウトプット期は、下書きの仕方、解法の可能性、解法の選択肢、なぜそう解こうとするのか、どう解くと速かったのかなど得点力アップを意識し常に入試問題を想定した学習をするようにする。ここは指導力の差が出る期間。受験生が過去問研究のすべてをぶつけながら問題と闘う期間。過去問でとれるかとれないか、苦しい期間。
押しても押しても進まないように感じることもある。
やってもやってもとれぬと苦しさもある期間。ここは解法の必然性を考え抜く。問題を作成した人間と解答を作る受験生の真剣勝負。

そう思っている。

話戻して、実力試験。いろいろあるが、入試問題と比べてしっかり活用すれば得られるものが大きい、という話を書いた。

最後に、どんな模試でも結果がよければ自信になる。
修造さんに「きみはできる、きみはできる」といっぱい言われたときみたいな前向きな気持ちになることもひょっとしたらあるだろう。
「やればできそうだ」と思い込むきかっけにもなる。受けるときはどんな問題でも諦めずに取り組むといい。

大どんでん返し。
模試よりもっと役立つものがあるのだよ。
それが過去問。
そのときの合格者の点数と比べてごらん。
よくわかるから。

ベビーブームの頃と今では人間の数が違う。
センター試験がなぜ複数回になったのか考えてみてほしい。
それは、受験生の数が減ったから。
代わりに受験回数を多くして得をするのが誰なのか考えてみたらよいことだ。

大学に競争で、自助努力さえしたら入れるのが日本の教育のここまではいい点だった。
この方向性が変えられる力が働いている。

実力のあるものが実力で評価されたいなら実力で判断する機関を探してそこを目指すのがいい。
そして実力をつけてまた次の世代のために実力社会をつくっていくのがいい。

そう思っている。

plus 教室の話。
来年度以降の予約を多数いただき今年も来年度も満席御礼となっている。とくにウラウラと東大一橋、医歯薬受験準備へ向けてという方が多い。熱い期待を感じ取る。
ありがたいこと。

(中学生、高校生の新規の募集は停止中です。中高生はすべて小学部からの持ち上がりの方のみとさせていただいております。ウラウラお茶コース(浦和、一女、大宮、お茶)、東大京大一橋お茶コース(そのまま)、医歯薬獣医英数コースも同様で受付は終了しております。それから小学生は全員セルフラーニングコースからしかスタートできません。その後変化があれば対応しますがまずはセルフラーニングができるようになってください。逆に「セルフラーニング◯」が身についている場合はすぐに「セルフラーニング二重◎」へ向けた指導を開始、志望校別指導も重ねてスタートいたします。以上です。)










posted by 花波 ヒカリ at 17:37| 考える帽子 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年11月19日

英語英文速読術スラッシュリーディングを身につける独学参考書 Plus 試験範囲の中にタヌキがいて

さて(いや前に何も話していないのだけど)、ある学校の先生は試験範囲の提示の際に紙に1枚も2枚も学習のポイントを書いている。
何をやったらよいのか、試験にはどんな問題が出題されるのか。

授業と自習とテストがつながっていることがよくわかる。
生徒もこの先生の教科はとても勉強しやすくやりがいを感じていることだろう。

毎回メッセージに加えて一枚の絵、味わい深い挿し絵までついている。
今回はイチョウの葉の絵が書かれた風呂敷を背負ったタヌキの絵。
今回の絵も実にいいタヌキだ。タヌキマリオよりもかわいいかもしれない。
いやネコマリオよりかわいいくらいだ。

テスト範囲表の情報量の差はあまりに大きい。
ページしか書かれていない、単元名すらないようなことも日常茶飯事。
テストの範囲表にあることはテンションあげて練習メニューに加えるところなのに、メッセージなしのページだけとはなんとももったいない機会損失であることだなー。

Plus 英文速読のためにスラッシュリーディング術を指導している。
英語長文がさくさく返り読みせずに読めるようになる。
そもそも英語を読むときに和訳する必要性がどこにもない。
フレーズやクローズごとに意味内容をつかみながら次へ次へ右へ右へと読んでゆくやり方。

同時にWritingのスキルも高めたいのでWritingでは逆に文法を重視している。

読みと書きは極めれば極めるほど同じところにつながってゆく。
しかしそのアプローチの方向は真逆でいい。
最終的につながったときが英語マスターになるとき。

ヴォク自身は学生時代は映画の字幕と英文解釈教室とRIC式と思考訓練の場としての英文解釈などと英語に関する参考書は何十冊もいろいろやった。当時はどんな英文でも読める聴けるのがゲームみたいで楽しかった。

いまは教える立場なのであれもこれもというわけにはなかなかいかない。
成果も必要なので趣味的にいろんなことをするようなことはしない。
よってメインの読み方以外の部分については参考書を渡すことになる。

スラッシュに関してはキクタンリーディングはCDも編集もよく独学用では群を抜いている。




それと、alcさんのこのダウンロードサイトは大活用できるはず。めっさいい。タブレットやiPodなどに音声をダウンロードして聴きまくるもよし、iPadやPCにPDFをダウンロードして読むもよし。書籍や電子端末だけで終わらせず発展的な部分を無料で用意してくれている。
http://www.alc.co.jp/dl/

どうでもいい話(186)と 不合格実績と開示得点の話 過去問30年分

どうでもいい話。
模試の答案と解答解説を振り返るのと、成績は比例する。


高校3年生。大学別全国模試の結果が返ってきた。優秀者リストに載る結果を出した子がいる。ゴイス。

もうすぐ中3の高校受験生が受けた会場模試の結果が返ってくる頃だろう。光子平均偏差値はヴォク個人の目標数値を前回までにすでに達成している。この数字を超えたのは9年連続となっている。今年の中3の代は光塾史上最高の割合で学年一位の経験者が多い。半数以上が中学校で学年一位をとっている。学年300人以上のマンモス中での学年一位経験者たちを含む。全員が難関校を受験する。一言で言って、めっさハイレベルな学年だ。

個人の結果は自己採点結果でだいたいわかっているところで、サプライズはないだろう。判定がわるいこと、わるいこと。入試本番に目標を設定して練習メニューを組み立てているとはいえ、ここまでわるいのは精神的にどうだろう。それでも模試の過去問も模試対策も絶対に扱わない。すべての資源を本番に向けて設定している。とどまる時間があったら記述、考察、折り紙、作文など(本番で出題される問題の例)の研究にあてたほうがよほどいい。

問題は自己採点と採点された答案の差異を確認することだ。どう役立てるかというのが問題なのだ。

自己採点時に正解だと思っていたところが本採点で不正解になっているところはどこなのか。
採点に間違いはないのか。
出来の悪い単元があるとしてその単元の仕上がり(と思っていたもの)の自己評価はどうであったのか。
失点の原因は何だろう。
知識がなかったのか。
知っていたが運用を間違ったのか。
タイムアウトによるものなのか。
無駄に時間を使いすぎたところはどこだったのか。

解答例を見た後問題の復習は終わったのか。
採点された答案を見て問題をさらに解き直すかどうか。

答案が返ってきてすぐにやるべきことは、予想採点とのずれの確認だ。ずれが大きいほど、解き方が運任せになっている。
いつも同じ解法で解けるようになるには練習で解法の選択と吟味を十分に行うのがいい。

それが次の試験で自分の点数をつくっていくときの戦術になる。

結果がよくもわるくも結果のすべては試験日までの自分の練習と、試験当日の自分のパフォーマンスが原因である。
もしも点数が目標まで足りないなら、なんとかするしかない。
なんとかする方法として答案の中に見える原因をよく見つめるのがいい。
自分の書いた会場模試の答案には原因がいっぱいつまっている。

たかが判定などに左右されるようでは自分がない。順番まで見たらあとは答案用紙自体に戻ることだ。

目標が日々の練習を左右する。
目標に向かってなんとかして前に進むんだ。
いっぱい進めなくてもいい。
1題なら完璧にできる。
1題を完璧にすることだけ考えたらよろしい。
それが実力をつけるためのもっともたしかな方法なのだ。

憶えるべきものは憶えるまで覚える。
解けるべき問題はすらすらと淀みなく解けるまで時間を計って練習する。
1題だけそういうところまで完璧にしていく。

いろいろ考える時間があったら、とっとと目の前の1問に手をつける。99パーセントの自習と1パーセントの授業。やることは全部本の中に書いてある。シャーペンか鉛筆を手に持つ。いちばん好きな筆記具を持つ。机に座る。考える。1題集中が目標達成への道。

やるんだ!


plus 塾の不合格実績と開示得点による指導根拠の話

たとえば答案をこういうように書くようにしてくださいと指導する。
「実際に先輩がこういうように書いたところ得点は何点でした。
だからこういう方針で書くようにしてください。」

先輩の答案再現なり合格不合格の開示得点は後輩の役に立つ。
かつて浦和一女に不合格になってしまった塾生が1人いた。
光塾初の、不合格者となってしまった。

それなのにその子はあろうことか、後輩の受験に役立ててください、と開示得点を高校に行って聞いてきてくれた。自分が不合格になった高校に足を運ぶのだ。
悔し涙で目が赤くなっただろうことは想像に難くない。

ヴォクは、そのことと結果とを後輩に伝える義務がある。
しかし浦和一女指導コースを閉鎖しなくてよいのかと悩んだがこのことがあって今も続けている。

同じ学校を受ける子に伝えている。
過去に不合格者がもしいた場合には何年にそうだったのかということを伝えている。

同じコースを開いている限りにおいて、毎年のように同じ学校を受ける子たちがいる。
その子たちにはまったくなんら関係のない先輩の光っこのことであったとしても、ヴォクの中ではつながっている。

不合格はどうしてもたらされたのか、ずっとそのことを考えながら指導している。
いちいち授業の中で言わないけれどそれはいつもヴォクの頭の中にある。

「いままでに何名、平成何年に不合格がありました」と口頭かメモで伝えている。
それは現塾生の学力とは何の関係もないことだ。
その関係のないことということも含めてきちんと伝えるようにしている。

納得できない不合格があった場合はコース自体を閉鎖した。
子どもが必死でやっているのに合格に導けないとしたらいくらヴォクが仮にいろんな準備をしていたとしても指導コースを設けるべきでない。入試で点がとれないとしたら練習メニューの組み方に問題がある。指導力のなさ以外に原因がない。
そう考えて、光塾を運営している。

合格判定がいくつになったか、偏差値がいくつだとか、学年順位が何位だとか、過去問で何点とれるようになっていたかとか、あれこれの途中経過があっても、結局不合格があるようでは指導資格なしと考えている。

塾がなぜ存在するのかを考えるとそれはヴォクにとっては当たり前のことだ。
教えるのは仕事の一部で目的は合格することひとつだけで、セルフラーニングはその手段であるとヴォクは考えている。

手段はいまのところ変わったことは一度もない。
しかしその手段がいつまでもずっとこのままでいいとも思ってはいない。

一方目的は今後も変わらないだろう。
合格したいから人は門を叩くのだ。

plus 大学入試では30年分くらいは解く。高校入試の場合は同じ学校というよりは良問を通しての演習を重視している。過去問は30年分の中でとくに独自校入試時(学校独自の入試問題)12年分は徹底的に解き倒すやり方をしている。とくに筑駒、学附、筑附、灘、ラ・サール、日比谷、西、国立、早慶、お茶の入試問題は良問が多く他の学校を受ける子でも最高の練習になるので利用している。

灘    開成 筑波大駒場 学芸大附属 東大寺学園 

慶應志木 渋谷幕張 早稲田実業 筑波大附属 

早大本庄 早大学院 慶應義塾 久留米大附設 ラ・サール   栄東(東医)  日比谷  西大和学園 愛光 

市川 西 天王寺 広島大附属   千葉 桐朋 洛南 大教大池田 広島大福山 鶴丸  東邦大東邦 ICU 横浜翠嵐 新潟 金沢大附属 北野  県立浦和 明大明治 湘南 膳所 茨木 大手前 岡山白陵 青雲   札幌南 土浦第一 立教新座 青山学院 東海 修猷館 熊本  栄東α 大宮 城北 戸山 岐阜 旭丘 同志社 大教大天王寺   の問題はとくに扱うことが多い学校の問題。











posted by 花波 ヒカリ at 12:59| 北辰テスト結果 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年11月10日

ヴォク、ラフランスをいただいて Plus 光のお気に用紙(方眼紙はこれだ)

もはやお礼のしようがない。甘い果物に目がないのでうれしいことこの上ない。この日記をいつもなぜか読んでいる親戚が「◯◯いいなー」などとよくメールを送ってくる。そう言われると気まずいではないか。

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プリントの問題を勝手に解き直して練習しているところが見えてうれしさ倍増。

たまぼくシリーズのように恥ずかしいことも少しは書いているが、いただいたものを日記に書くのはさすがにどうかと思いこれまで極力書かないようにしていた。しかし最近一度書いてしまいどこで書かなくしたらよいのかの切れ目がわからなくなってきた。山本昌のスクリューボールみたいな切れが必要なヴォクなのだ(3回読んだ直後で頭の中がヤマモトマサ)。

Plus 光は文具マニアかも。子どもが持ってくる文具が気になって仕方がない。
でね、ヴォクがいつも解説を書くときに使っている用紙があるの。
それは方眼紙なの。
それは白い地でなんとぬあーーんとオレンジの方眼がひかれているの。
まじでオレンジなの。
もち、コピーしたら線が見えなくなるの。
用紙は0.7mmのシャープペンシルの芯で書くとよい音を出すの。
ヴォクは頷いたりのけぞったりしながらひとりドップラー効果を楽しめるの。
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しかも、セリアで100円なの。
あまりに感動してはじめて見つけたその日に200セット大人買い発注したの。
それくらい気に入っているの。
ヴォクはオレンジとピンクの、方眼の色に驚いたの。
万年筆が方眼にひっかかっても方眼紙には万年筆では書かないの。
シャーペンでカリカリと音を鳴らしたいの。
方眼紙にシャーペンの芯を重ねるの。シャープペンシルの芯の音が島桑のボディで響いていい音になるの。
なんで文末にのをつけているのかはわからないの。
ほなねの。

紙質だけで選ぶなら、コクヨのセクションパッドとか、ライフのクリッパーレポート用紙などよいのが他にあるの。
でも木のペンで書いたときにいい音が鳴るのはこの紙なんだ。

以上が音編。
続いて書きやすさ編。
コクヨのセクションパッドとか、ライフのクリッパーレポート用紙、マルマンのレポートパッド report pad 、オキナのプロジェクトペーパー project paper 。

最後に総合で、
ヴォクのお気に方眼用紙は、・・・これだ。

OKINAオキナの seminar セミナー 5mm SQ(SPA45S)。
何と言っても目に優しい用紙。
これは育伸社さんの教材一式にも言えることだが紙質と紙の色はいちばん重要。
集中力に直接的に作用する。

オキナのセミナーはその点、総合でダントツに気に入っている。
黄色い地に黒い文字を書くと、ハチと同じ配色で視覚的効果が高い。一周回って万年筆はKakunoがいちばん好きなのだがカクノの木軸ペンで書くとよい音を奏でる。
文字を書く時間が至福の時。




posted by 花波 ヒカリ at 23:00| 133キロ怪速球 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年11月07日

ヴォク、かきをいただいて Plus チャクテビガの大虎杢のシャープペンシル plus 木材のデータベース

光っ子にかきをいただいた。
このお方にはつい先日も絵本などをいっぱいいただいたばかりなのにおいしそうなかきをいただいた。

お礼のしようがない。

くいしんぼうのヴォクは早速ナイフを手に取りかきをみつめる。どれにしようかな。

あ!
柿さんと目があった。

まさか、そ、そういうことなのですね。
ありがとうございます。

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オレンジつながりでオレンズとかデルガードとか、あとクルトガの折れないシャープペンシルは好き。
でも木の軸でないと普段使いしない。

毎日使うシャープペンシルはチャクテビガの虎杢。
手の大きさに合わせてカスタムオーダー、銘木マニアのS職人に御製作いただいたもの。
ペルナンブーコもチャクテビガも大好きだが、虎杢の入ったチャクテビガなんて後にも先にももう2度と入手できないくらいの虎杢がびっちり細かく全面に入っている。

太いので木の迫力を手の中で堪能できる。
ひとつ問題はシャープペンシルばかり眺めてしまい書くのに集中できないことが多いことくらいか。
すごいすごいシャープペンシル。

plus データベースへのリンク
木材を調べるときに重宝している。

plus 万年筆のコンバーター
ペンの中でもいちばんよく使うのは万年筆。インクの色が自由に選べるのがいいのと、万年筆のカリカリという書き心地がたまらない。

コンバーターはパイロットのcon-20とcon-50とcon-70を使っている。万年筆は好きなインクを入れられるのが楽しい。
オレンジ色のペルナンブコや茶色のハワイアンコアなど軸には太軸の木を使っている。
大きなコンバーターになるとさすがに木軸がかなり太くなってしまった。
木軸が太すぎると書きにくい。

かといってコンバーターの容量は一定量ほしい。
ぜいたくな悩みだが細めで con-70くらい容量のめっさ大きいコンバーターは、・・・ないね。
趣味のインク補給をたのしもう。

plus ボールペンの金具
ボールペンの金具はチタンが好きだ。錆びないし黒い光沢(自由電子が光を反射して輝く)がある。黒鉛のシャープペンシル芯も黒いメタリックな輝きを(自由電子が光を反射するおかげで)持つ。色合いこそブラックで黒鉛とチタンは似ているがチタンの金具の輝きはときにダイヤモンドのように美しい。360度動き回る自由電子の自由さのことはわすれただ見入ってしまう。
チタン金属はたとえにくいが使い古した飴色の革手帳の黒光りの色に近い感じを楽しめる。

そういうことが気に入って、木のボールペンの金具にはチタンを合わせるようになった。

ほなね。


posted by 花波 ヒカリ at 22:30| 133キロ怪速球 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ヴォク、55松井秀喜をいただいて plus 故郷の木のペン

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2:30にお越しの小学生が袋から取り出して突然くださった。
「おばあちゃんが好きなんです」

え! い、いいんですか!?

実は34にするか55にするかいつも悩むくらい大好きでして、うんぬんかんぬん。

この子にはつい先日もヴォクの苗字入りのキャンディーその他たくさんをいただいたばかりなのに、恐縮しきり。その時は袋にヴォクの名前が書いてありもーびっくり。あれ、ヴォク、サインとかしたことないよな。てか、これ、印刷されているというか、なんというか、袋のデザインの中に確実にヴォクの苗字が入っているような。

またしても差し出され恐縮しているはずなのに手がもう伸びているという。
ちゃっかり手が伸びてもう握りしめているという。

ありがとうございます。

plus ヴォクは鹿児島県の出身だ。鹿児島県で生まれいくつかの小中学校を出た後に高校時代までの大部分を鹿児島県で育った。
どんなときも桜島と屋久杉の木の香りがヴォクから離れたことはない。

お気に入りの木はいっぱいあるが、鹿児島の屋久杉の木のペンはいつも一軍ペンケースの中にある。
椿油で磨きながら屋久杉の香りをかぐ。

毛筆の筆のような形で太く製作された油木のこのペンはウネウネ杢の虎杢でヴォクの手の肌に椿油の潤いを与えてくれもする。
いつもありがとう、屋久杉のペンよ。


posted by 花波 ヒカリ at 22:25| 133キロ怪速球 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ヴォク、34山本昌をいただいて

ただいま光っこがお母様と到着。
余っていたということでご本をいただいた。
ありがたいなー。
うれしいなー。
かっけー。

キスして教室の本棚の真ん中に飾った。

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『山本昌という生き方』

でも余っているってどれだけ昌が好きなのだろう・・・

そもそも、ご旅行のお土産のお返しさえできていないのに、さらによりによっていちばん好きな山本昌を。

当たり前なので書いていないのだが133km怪速球はこのお方の本の題名である。

ついつい授業と関係のない話をしてはいけないと思いながらもどんどん続けてしまう。

え!もう読んだの?
あー、ヴォクは読んでないのだよな。
買っていなかったのだよな。
早速今夜読もう、ヴォクの目で。たのしみ。







posted by 花波 ヒカリ at 14:10| 133キロ怪速球 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年11月04日

解法の選択肢が掲載された参考書、別解が掲載された参考書を使うメリット plus ヴォクのwindows PC

目指すということは人間にしか与えられていないことで
人間は目指すことができるから楽しい。

夢がないというのはもったいないことで何を目指すもなくぼーと時間を過ごしてしまうことになる。

一本の目標のある人は毎週どの週を見てもとどまるということがない。

きょうの光っこ。
とどまることがなかったのではじめて志望校を聞いてみた。
それはTOP校だった。

目指すということができている点では半分だけ合格しているようなものだ。

「行きなさい」と伝えた。

勉強は、本だけあればどこまでもできる。
合格までに必要なことなら全部参考書と問題集の中に書いてある。

楽しい理科の本がある。楽しい社会の本がある。
これから勉強はどんどん楽しくなるよ。

plus
仮にある分野の問題が入試問題として出題されるとして、制限時間÷大問数以内で解けるかということが試される、すなわち試験される。
たとえば120分で6題の出題なら1問を20分で処理すればよい。12題なら10分ということ。過去問を見たら大問1つに使える時間がすぐにわかる。

20分で解く技術の中には読解力と計算力という技術が含まれるのは当然のこととして、他に要求されることは何なのか。

数学の試験問題を制限時間内に解くために必要な第3のスキルは解法の可能性に関する知識と解法の選択に関する知識である。

こうやったら解きやすくなるという手筋(=定石)を知っているだけでは十分ではない。この問題を解くのに最善の手筋が自然に思い浮かぶような状態にまで解法の可能性に関する知識を深めておく必要がある。

数ある解法の中でもなぜその解法を選択したのか、なぜその道を選んで解いたのかというのを試験が終わって後からゆっくりと説明することができるだろう。

でもその問題を解くまさにその最中にはこうして解いてみたらよさそうだという読みができるまでに解法の知識があり、半ば直観的に選び取って解くことができたというのが望ましい状態となる。

そういうレベルにまで自分の解法知を高めねばならない。入試問題は技術と知識の差を得点の差として評価できるように、得点が技術と知識とに応じて変わるような良問を作成してくれている。

可能性としてどういった定石があったのか、あり得たのか、その中で自分が選択した手筋はどうだったのかということまで、いやそれこそをよく考えながら、解くということ、練習するということを組み立てるようにする。

それが解答解説書では、解1、解2、解3という別解として現れる。
すぐれた問題集、一般によい問題集には解法(の定石=こういう問題にはこういう必然性があるのでこういう発想で手をつけられる)が複数掲載されていて、解法の比較検討までなされている。Aの解法は一般性が高く応用がきくだとか、Bの解法は計算量が少なくて済むだとか、解が複数掲載されていると、解法の選択の勉強ができる。

時間さえあれば解けるというレベルに到達するのは目標までのほんの一部、入り口でしかない。どう解くとどう違ったのかまで評価すること、比べることまで含めてわかったときはじめて、問題を考えたと言えるのだ。

だから、解いた後に違う仕方で解き直すことが、数学の勉強法の秘訣になる。
どんな解法があるのだろうと。


posted by 花波 ヒカリ at 06:11| 独学独習参考書としてのヒカリ推薦図書リスト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年10月29日

最近知ったことば plus タブレットと授業チャット

「ためて、ためて、ためてーーー、

おー。」

最近知った。

タイムリミットを感じてあせるときに思い出したい。

テスト結果を見せるときに資料を全部持ってきてくれる子がいる。
問題用紙全部、解答用紙全部を見せてくれる子がいる。(採点のなぞがたまに見つかる。本題と関係ないのでカット。)

問題一式のみならず参考資料の得点分布表まで見せてくれるので全部一通り見てすぐに返そうとすると、資料の方は「先生用のコピーです」と。

テスト結果を書くときに紙いっぱい文字を書いてくれる子がいる。
点数がよかった悪かったかは結果なのでもちろんいちばん大事なのだが、白紙いっぱいにつめこまれた文字を見て、結果なんてものが全部吹き飛んでしまう。

あー、この子は目標に支配されている。
よし、目標を毎日頭に刻んでいるね。

そんなときヴォクの頭の中にあることばが浮かぶんだ。

ためて ためて ためて ドーン!

plus タブレットは便利だ。
子どもが質問をする。
チャットやgメールで無料でできるのでタイミングよく指導することができる。
ちゃちゃっと聞いてちゃちゃっと自学に戻って(チャットだけに)。

posted by 花波 ヒカリ at 07:32| たまぼく | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

E君のこと(5) plus 和積の公式と合成波(定常波の波動関数の作成)

ヴォクに勉強法を与えた人の一人にコーチえのもと以外に友人のE君がいる。彼は現在弁護士をしている。
いつものように部活を終えたヴォクが図書館に行くとE君はニヤニヤしながら分厚い本を読んでいた。
たまにシャーペンをもって肌色のルーズリーフに思いついたように計算している。

『前田の物理』だった。物理のひみつがなんでもかいてあるとのことで「昆虫のふしぎ」よりも「植物のひみつ」(ヴォクの愛読書だった)なんかよりもとにかく絶対おもしろいのだぞと力説してくれた。

ヴォクは花や昆虫が好きだったので生物や地学をやっていたのだがE君の影響で物理を読み始め気がつくと、物理をやることに決めていた。

『英文解釈教室』や『大学への数学』同様、衝撃的な書物だった。そういうことか!と膝を打つことが1ページに1回くらい出てくる。
高校の授業でやっていた物理の教科書には触れられもしないことかしつこく丁寧に描かれていた。

驚くべきことにご丁寧に暗記の仕方まで紹介されている。
こんなすごい本があるのかと何回読み返すときも新鮮だった。

E君には3年分の大学への数学ももらっていた。
「あれ、つかなわいの?」と聞けば自分はもう20周くらい読んで全部覚えているからということだった。

英文解釈教室も2冊(なぜか2冊)もらったのだが大学への数学と前田の物理までもらって不思議だった。
なにが不思議かといえば、ヴォクはE君の勉強法にただただ驚いてばかりでE君になにもあたえていないのにE君はぼくにだけ自分のやっていた勉強法や本のことをいつも話してくれた。

なんでぼくが?という感じだったが、なんでもほしがるまこちゃん状態だったヴォクはありがたくいただいて先輩E君に勝負を挑んだ。E君は持っている本は何周も読んでいるので勝ち目はなかった。

しかし感動しているというその点においては互角だった。
なんてすごい本なんだ。休憩時間はあの章の何々についてどう思ったか?
「もらう力と与える力を区別する」はどうだった?
俺はこの記述を読んだときこうおもった、などと本の話で盛り上がった。

もしかしてスモールトーク仲間が欲しかっただけなのかなとも思った。
どっちにしてもありがたいことだった。

後日E君が東大に進んだあと下宿先を訪ねた際にさらなる驚きが待っていた。
貸しアパートなのに受験用の参考書が山積みになっている。
漫画みたいな話だがその上に寝ているというような感じだった。
歩く場所は小さく振動で本がずり落ちてきた。

あまりに好きで参考書ももってきてしまったらしい。
E君は予備校で講師の仕事をしていたので使わないこともなかったのかもしれないがいくらなんでも引越しの荷物にそんなに入れなくてもと思うような量だった。

神田のすぐそばだったので本は増える一方でねというようなことを話していた。
いや、あなたが自分で神田に引越したんでしょ!

Plus 今週の原書購読。
小学生のうちに英検準1級をとった子がいるのだが、この子はもっと英語を読みたくて一緒に原書購読をしている。

今週は The Geography of Thought : How Asians and Westerners Think Differently and Why を読んでいる。
英語で書く要約だけでなく小論文課題もつけているのだが、この子(一橋大受験生)の論文はヴォクだけが読むにはもったいないくらいおもしろい。

plus きょうの中学生数学(中2)。
現在三角関数をセルフラーニングしておりきょうは和積の公式を導くところをやっていた。
加法定理からささっと導いていて普通にできていた。
ちょうど物理のセルフラーニングで波動をやっており直接波と反射波の合成波の式を導出する問題もやっていて合成波が式で表せてうれしいと言っていた。
たしかに、和積の公式がバリバリ使えるのでここは快感。





posted by 花波 ヒカリ at 06:55| 独学独習参考書としてのヒカリ推薦図書リスト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年10月24日

東京から来ている光っ子 plus 体系と暗記の余白で

東京から来ている子。電車の中だけでもお茶の水駅から片道1時間かけて塾まで来る子がいる。(学生時代にお茶の水から横浜まで電車に乗っていたので面倒さは理解しているつもり。お茶の水は夜明けによく友達と歩きながら話をした。広くていろんなものがあるだろうけどヴォクは大学と茶駅の周辺しか知らない。)

高校生にもなれば片道一時間以上の通学を毎日続けるのも珍しいことではない。しかし小学生のうちからそういうことをしてまでこの子はやってくる。目標は聞いている。達成せねばならない。

体育の授業中に骨折してしまい松葉杖、ただいまの塾の授業の帰りは駅までタクシーを使って帰っていった。

授業にせっかく来ているので何かしら伝えることができたらと思って授業を実施した。せめて何か伝えたい。

先週のきょうは高崎線が一時期とまって千葉県から来ている子の帰りの時間がかなり狂ってしまった。
遠いというデメリットがあるので、交通事情を不便に思う。
この点はいかんともしがたいので逆に何かメリットはないのかと考えてみる。

電車の中で暗記を進められるくらいかな。他にはとくに思いつくことはない。

暗記の大部分は電車の中で済ますことができるようになるだろう。
済ますというと暗記を嫌なもののようにとらえているみたいな言い方だが、ヴォク個人は暗記しなければならないという状態は嫌いなのでそう書いている。

いくら原理原則や体系を知ったとしてもしかし暗記を避けて進むことはできない。覚えるべきことは覚えるまで完全に覚えないといけない。

暗記が好きという状態を目指したい。せめて自然に覚えていくというサイクルができるように。
そんなところを目指したい。

というわけで何人かの子に雑談で、どういう暗記の仕方をしているのかを聞いている。それをメモしている。

ある子の参考書には、覚えるべき式だけでなくなぜそうなるのか、どうしたら導けるのかがすべて書かれている。

その参考書は体系を10のパターンで示したもので覚えるべきことを一気に減らすことができるし、式を自分で1から作ることができるようになる。

ただし1からの1だけは絶対に暗記しなければならないのだ。
その1の知識に対してその子は10くらいのメモをその参考書に書き込んでいる。

赤色とあれば赤ペンで青色を示すとあれば青ペンで絵を描き、自分で調べたことをも書き込んで参考書が自分色に染まっている。

あーこの子はそうやってこの教科の通になったのだな、と誰が見ても思うような、一冊の参考書。

あろうことかその子は大学入試の合格発表日にその本をヴォクにくれた。
「せんせい、いままでありがとうございました。質問してわかったことなども書き込んであるので使ってください。」

そういう本はどこにも売っていない。どこでも買えない。
著者の魂と汗と涙と、学生の努力の結晶。

まとまらないまま了。電車の中でできること第1位は本を読むなんだろうけど、暗記を済ましてしまうこともメリットだと思う。(2回目)

先日もある子にその話をした。
高校まで1時間電車に乗っている子。

すると一蹴された。
「酔うのでできないんですよねー」



posted by 花波 ヒカリ at 17:43| セルフラーニング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

千葉から来ている光っ子。全国入試問題32年分、解くだけで毎日が終わる件。

千葉から来ている子は12:30にご自宅を出て14:30から光での指導が始まる。電車の中が暗記タイムになっている。往復の電車の時間の中で暗記がどこまで進むだろうか。電車に乗るというコストが大きい。目標は必ず達成したい、教える方のヴォクはそれしか考えていない。

東京から来ている子。国立医学部を受ける子。公立一貫校を受ける子。東工大を受ける子。それぞれの子が定めている目標や学校の入試問題を見て指導のラインを引いている。カリキュラムは過去問が知っている。過去の問題を研究すればどんな力が問われているのか見えてくる。スピードが要求されるのか、知識なのか、発想力なのか、論理力なのか、その組み合わせはいかようか。目標は、当たり前だが結果として達成する、そのために光の指導が存在する。

学校の定期試験の学年順位など入試とはあまり(あまりに)関係がない。定期試験は暗記コンテストの側面が大きいが、TOP校の高校入試、難関の大学入試は考える力と何よりスピードで大差がつく。実力差は定期試験と違って非常に大きく出る。同じ学校に入学する学生間の学力差でさえ大きい。

埼玉県、千葉県、東京都だけでなく全国の高校、大学の入試問題が25年分、大学は32年分、本棚に並んでいる。入試前になればなるほどこれが役に立つ。
塾生が来ている東京、埼玉、千葉、神奈川、群馬だけでなく、全国の学校の入試問題が並んでいる。

ヴォクの弱点なのだが、集める癖があり、一度入試問題を集め出すと毎年集めないと気が済まない。
引越しにも負けず災害にも負けずどうにかこうにか揃ったままでいる。

床からから天井まで壁にビルトインでオーダー製作した本棚。ふつうの壁がなくそのままこの天然木の本棚は城壁のように分厚い。地下にまで補強材を入れた本棚の床がきしまないか、それとも木はむしろ強度を増すのか。

この木と紙の対決はまだまだ続きそうだ。
東大の地下室の本棚と違って毎日のように本を出し入れしているのでほこりもかぶっていなければつんとした匂いもない。図書倉庫の方も窓が小さく毎日ヴォクが出入りしているので本の保存状態はいささかもわるくない。

この仕事をやめる日までは問題研究のため集め続けるだろうが、引退したらスパッと本を集めるのはやめるつもりでいる。

本当は子どもに全部配ってしまうのがよいのだが、解ききれないだろうことと、解けば解くほど1題の良問を考え抜く時間が奪われるのとでそおうするのも難しい。
良い問題は考えさせてくれる。
良い入試問題をじっくり味わい尽くすほうがいい。

くわしい物理がいな現在10冊以上ある。好きだからといって同じ本がいっぱいあるのも考えものだ。
古書店の主にでもあるいはなれるかしら。



2015年10月20日

高3、中3、小6の受験生の模試結果 plus 今月の原書購読

受験生の模試結果などを見た。高3生は大学別模試、中3生は北辰テストと駿台模試。
1戦1戦を振り返るため、戻った答案用紙をよく見たい。答案用紙を見たら多くのことがわかるだろう。次への備えができるだろう。

本番前に練習試合として大事な模試がまだある。
マラソンと違ってペースメーカーの模試は試験直前までついてきてくれる。

まずは模試で結果を残すことを目標のひとつにすることができる。試験本番との違いは試験範囲の差以外にはあまりない。

先日11月の模試の申込が完了している。
夏休みくらいからためてきた力が数字に現れるのが11、12月、1月の模試である。夏秋までにいっぱい充電した分がそろそろ回路を回り出すタイミングとなる。

そして今やっていることもまた今後の模試と入試本番で結果として現れてくる。

結果はたしかに気になるものだが結果、結果と結果ばかりにこだわって目の前のいまの充電、いまの練習に集中できていないということがないだろうか。結果はなかなかコントロールできないものなので練習中は結果を気にしなくてもいい。

コントロールできるところで練習に励んだらいい。
コントロールできるのは未来ではなく今日の勉強だ。
目の前の一題が解けるようになるかどうか、それは今日の自分の練習次第だ。

充電あるのみの熱い秋になりますように。

小6生。伊奈学を受ける子は準備万端。学力面での不安要素は見つからない。
海陽中の不合格を機に私学の中学受験コースを閉じている。問い合わせ段階で「ありません」と伝えている。それなのに結果受験する人の数があまり減っていない。
算国理社を習って、途中から希望が変わってきて勝手に受けたいといった子がむしろ増えているような気さえする。
途中から進路希望を変え受験しますといわれて、あーそうですかわかりましたとしか対応のしようがない。
過去問10年か20年分くらいは一緒にやるがあとは自分でやってくださいといっている。

中3生。写真は中3生の直近の会場模試結果。全塾生の平均の偏差値。この会場模試は母集団が大きく、問題が公立入試向けに精選されており、公立高入試のデータの信頼度が非常に高く毎年全員参加している。中3塾生全員の平均偏差値65という2次目標は達成済みで今後は全員A到達を目標に動いているところ。

大学入試理系薬学、医学、獣医学系統は「理科」が鍵を握るので中学の頃は理科指導の充実を意識している。ほぼ全授業で理科を扱っている。基礎生物、基礎化学、基礎物理、基礎地学までは扱えるように。

だからと言って今回は国語が、これはいかん。なんとかするぞ。

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高校3年生。
過去問を25年分30年分と繰り返しながら2次突破の得点力をつけてきている。模試ではA判定はとっているが、2次の本番勝負なので過去問30年分になかった昔の良問なんかを推奨セットとして6題組み合わせて実戦形式でやっている。
合格点よりずっとずっと上を目指して高めよう。
得点力をつけることが単純な目標だ。

Plus 今月の原書購読 この子は音楽を小さい頃からやっていて、音楽関係を読みたいというので、今月はこちらを一緒に読んでいる。たとえ(比喩と例示)があまりに見事で読むたびに発見のある書物。Music: A Very Short Introduction で著者: Nicholas Cook 氏。

いくつかの手引書を読んだ後に、英語の読解力をつける最もよい方法は読解力をつけるという目的のうちの1つを忘れ、もはや英文の原典を読むこと自体に没頭してしまうことである。

いくらすぐれた入試問題の英文も改変され選択されている時点で、残念ながら味わいがおおいに減少している。
原典のまま楽しむのがよい。

私たちが日本語読解力をどうしてつけたのかを考えてみればそのことはあまりに当たり前のことである。

テキストを選ぶときにはおもしろいということを基準にする。





posted by 花波 ヒカリ at 12:13| ヒカリ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年10月05日

今日のイチロー plus 手帳にプリントやノートを綴じて

山本昌が引退してしまうというこの同じ年に投手イチローがメジャーで投げた。イチローが20歳の頃からずっと見たかった。

これが待ち望んでいた投手イチローの姿か。それはまるでいつものルーチンのことであるかのように投手イチローはマウンドにのぼり、力みもなくテンポよくぽんぽんとボールを投げた。それはまるで愛工大と中京の降雨ノーゲームの翌日の試合で、イチローが途中から投手として出てきたあのときと同じくらいの自然な、ごくふつうの仕草であるかのようだった。

投げる前も投げた後も、それはまるでキャッチボールのような自然さだった。

51 投手 イチロー

足を高く上げ、軽く力を抜いてビュッと投げるきょうのイチローも、すごくよかった。150は出さなかった。曲がるボール、スライダーも投げていた。
嗚呼。


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この写真が上記のサイトで見られた。とてもいい写真だ。投手イチローのフォームは当たり前として、一塁手の真剣な構えがめっさいい。
とりあえずせめて同じ帽子がほしい。


plus ある子がヴォクの真似をして覚えておきたいことをA7やA6やA5のノートに書いて、バインダーの穴をあけ、革の手帳に綴じていた。
中を見せてもらったら化学や物理の公式の導出や考え方などのメモが項目別に整理されていた。
ワープロと手書きが混ざっていてさらに蛍光ペンまで塗ってある。
なんといってもその手書きの文字が美しい。
いわゆる美文字。

革の手帳が涙を流して喜んでいた。

posted by 花波 ヒカリ at 14:03| 133キロ怪速球 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年09月16日

浦和高校の文化祭の門隊 plus ローズマリーミスジェサップ

文化祭が終わった。
小中学生が見に行ったと話してくれた。

40人がかりで作った、学校の前にそびえたつ門にある建物なのだが、ある子がたったいま、それを設計したと話してくれた。
まさかあの建物を一人で設計していただなんて。

普段からかなり謙虚で、ヴォクの方から聞かないと自分のことを決して話さないような子なのだが、聞いてみたらまさかのまさかでびっくりした。

あんなお城を設計してしまうだなんて。
あいた口がふさがらないとはこのことだ。

隊長、あなたって人は。


(リンク)
(ブログなどもいっぱい読めます。)

plus ローズマリーミスジェサップの花が咲いた。
ミスジェの枝先はカールする。
それがやわらかな印象を醸し出す。
すてきな姿をしている。

花も美しい。
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写真1 陽だまりの中のミスジェサップ

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写真2 木かげの中のミスジェサップ

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写真3 ローズマリーミスジェサップのつぼみ

ローズマリーのことは別のシーサーブログに書いていてこっち足音ブログにも書くのはなんだかおかしいのだが書けば書いたで花があってまあよろしい。

あっちの方では開花瞬間の動画のきじが一番アクセスが多い。
ミスジェサップが咲きそうだったときの動画などを撮ったのをアップしている。

ローズマリーは鹿児島の実家の庭の方には50種以上あるだろうか。
ありとあるローズマリーがそこにはある。20年前に比べて池の鯉がいなくなって代わりにローズマリーが2、3倍増えているだろうか。

教室の庭の方には写真のように鉢植えのローズマリーが少しある。
ミスジェサップなどぼくのお気にの種しかいない。

ほなね。



posted by 花波 ヒカリ at 22:01| 浦和、浦和一女、大宮 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年08月26日

タイトルは「2015/8/26(水) 晴」 plus モンスター(1日1題) plus 花の日記を「花の匂い」に移動。

きょうの高校生。
この高校生はハードな部活動に加えて文化祭実行委員をしている。

部活動では部活ならではの経験ができる。大学生、社会人のOB、OGが頻繁に何十名も訪れ指導してもらえるらしい。

時折仕事の話なども聞けるのが楽しいと話してくれた。自分より20歳も40歳も上の方もよく来てくれると。自己紹介では何期の誰々でいまは何をやっているかも話すのが通例らしい。

光: 「50代の方がふらっと来て、高校の部活動に参加しているということ!?」
高校生:「そういうことなんです」(指で計算しながら)

文化祭の実行委員としては卒業した先輩方に門の作り方などを指導してもらえるだけでなく、大学での出来事なども聞けたりするらしい。

医療系の仕事のことなども聞くことができて将来を考えるきっかけになっていると話していた。

部活動をしていて得られることはたくさんありすぎて書ききれないが一つに縦のつながりから学べるという点が大きい。

勝つために部活動をやる、記録を更新するために部活動の練習をするというのはあくまで形式的な目標であって、実際にはそれを取り囲む部活動の意義というものが部員にとって存在する。

その意義は部員にしかわからないもので参加することではじめて体験できる種類のものなのかもしれない。よく甲子園の球児が先輩たちと1日でも野球を長くしたいという話をするが、繋がっていたいというのは人間の根源的な欲求の一つに他ならぬことを示しているのではないか。

高校で講演会ですごい実績を積まれた方の講演を聴くのもなるほど少年少女の心に響くところがあるかもしれないが、部活動で一緒になって練習している先輩が練習の合間に何気なく話してくれる大学や社会での出来事の話は身近さというインパクトがあって、部員にとっての憧れであったり夢になったりするのだと思う。

自分のことをほとんど話さない先輩でただ練習を一緒にする先輩もいる。他人を通じてその方がやっている仕事のことを耳にする。「え!あの先輩は今はそのような仕事をやっているの?」という衝撃。当たり前だが練習中は部活動のことしか見えないのでびっくりする。

自分も同じ高校で同じ部活動で同じ勉強をしている。
もっと勉強したら同じような仕事をすることができるのではないか、と夢見る少女になれるかもしれぬ。

きょうの子は小学生の頃から礼儀正しい子だが、高校生が言葉遣いや礼儀作法の面で高校生になって急にしっかりするようになるのを見ると、部活動で身につけるものの大きさを思わずにはいられない。

夢や目標がある場合、あとはそれを達成するために学校にいる時間以外をすべて勉強して勉強して現実化できるようにしていかねばならない。大学入試へ向け電車の中での暗記タイムが鍵になる。

入試範囲は狭くない。障害となるものはあって当たり前だが、それを3年弱という期限内に達成させることがどれだけ困難なことか。そういうことまで先輩達に学べることだろう。実際問題部活動だけしていたらダメなんだ、勉強しまくるから部活動が生きるんだよ。

猛勉強した話。浪人して苦労した話。同期の人の話。いいことだけでなく悪いことも、裏話もきついことも聞けるのが講演会ではなかなか聞けないところだ。なんなら自分から思い切ってその先輩に聞くことさえできる。
脈々とつながっているのかと、縦の繋がりを感じ取る。

学校の授業のカリキュラムがよい、使っている参考書がよいというのもいくらかはあるだろうが、結局のところ意欲を持って日々勉強し続けるのは高校生自身である。

原動力になるエネルギーを高校で充電して自分の位置を上げるという作用が高校には存在しているような気がしている。

plus きょうの足音の題は、尊敬する職人Yさんの趣味の日記ブログの題の真似だった。実際の天気はくもりときどき雨だった。

きょうが雨だったとわかるのはきょう庭に咲いていた写真の花が露をつけていたからだ。

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黄色のチェリーセージはかわいい。淡いパステルカラー。

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白のチェリーセージ。枯れかけて薄茶色に変わっていてもそれが一層白さを引き立てている。

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薄紫のチェリーセージは優美。

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雫を身にまとい涼しげなチェリーセージワイン。

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チェリーセージ。小林さんのこの品種はヴォクにとって歯磨き粉アクアフレッシュを思わせる。
アクアフレッシュを歯ブラシにつけてくれた小学生の同級生の顔が浮かぶ。

オレンジやピンクが好きでその色の花の数が多いが、きょう雨の中咲いていた白黄紫もやっぱりきれいだった。

plus 参考書の中の問題と格闘する話。
参考書を読んでいて、読んでも読んでもわからないなーって思うことがないかな。
よくあるって?

うん、それは読んでないね。

読むというのはどういうことかってーと、それは知っていたことにうんと頷いて、知らなかったことに、えっ!とびっくりすることなの。

(えっ!)
そう、いま、えっ!て思わなかったかい?

それがね、話を聞いている、読んでいる状態。

参考書や教科書を読むときも会話と同じで知らなかったところでえっ!てびっくりして立ち止まって考えるの。

それが読むということだよ。

わからない。
わからないから時間がとまる。
手も動かない。
身体だけ動いて机と参考書から離れるのは立ち止まって考えているのではなくてたんに勉強を停止した状態。
それは初めから本を開かなかったことと同じ。

本を開いてよみはじめて知らないことが来たら、きたーーーーっと思って。

それが今日の最初の格闘相手だよ。
いいかい、それから逃げたら何もしなかった本を開く前の状態に戻ってしまうの。
それはもったいないよね。
せっかく開いたのだから1歩だけ新しい世界の扉を開きたいよね。

いいかい。
よーく、相手を見て。
相手はどっちに動こうとしているかな。

相手は右へ行こうとしているのか。
相手は左へ行こうとしているのか。
読んで。
読むの。読んで。ここまで記事を読んだみたいに、参考書のことばと挿絵、図を読むの。

わからないのは読もうとしていないからだよ。
よーく読んでみて。
どうかな。
すこし見えてくるでしょう?
全体的な方向性はたとえわからないにしてもはじめの一歩が右なのか左なのかはつかめたでしょう?

それが読めている状態だよ。

でね、はじめの一歩が見えたその次はどうするかって?
うん、次は、次の一歩が西へ向かおうとしているのか、それとも東へ向かおうとしているのか、その一歩の動きを読むの。
西か?
東か?

どうかな。答えは本の中に、隠れていても、もうあるよ。印刷されている。
それがどこにあるのかを探すのがあなたの役目なの。

読み解くのがあなたで、参考書には読み解かれるために答えまでのことが書いてあるの。

参考書が参考書になれるかどうかがあなたの読みで決まるわけ。

その参考書はポピュラーなもので誰でも持っているようなものかもしれない。
書店でお金を払えば買い求めることだってできるくらい秘伝でもなんでもなく、開かれた知識の書でしかない。
それを空気みたいに当たり前だ、そんなありふれた、他人と同じ本は嫌だって、そう思ってない?

違うんだな。
同じ参考書のように見えるけど、読み方で参考書の言葉が変わるの。

参考書というのはあなたに何かを伝えたくて書いてあることは確かなのだけれど、それをあなたがつかむかどうかというのはあなた次第なの。
本の中味があなたによっているの。
あなたが読めば読んだだけの知識が見えるようなしかけなのだよ。

まー、花も同じだ。
近所のホームセンターに売られた安い花でも、それを美しく感じる見方もできればそれを気に留めないことだって自由にできる。
あれ、この花って、きれいだな、美しいな、いいないいな不思議だな、いいなーーーっていう見方で見たらどんどんその花のことが好きになってくる。

参考書も同じで、何が書いてあるのだろう、へー、こんなことを言っているのかな?おもしろいな、不思議だな、謎だな、おもしろいな、深いなーって読み込むうち、読み返すうちに、だんだん、はじめの霧がかかっていた状態が晴れてくるようになるの。

だから、参考書を開いたら、はじめの格闘相手を読んでみるの。
西か、東か、それを読み解くんだ。

格闘相手は1日1題でも、それでいい。
一度に10人、一度に100人なんて考えてたらめまいがしてきて目の前の1題に目がこらせないだろー?

いいかい、きょう、その格闘相手1題を攻略するの。
きょうの力の全部をもってその格闘相手1題を掌握することを狙えばいいの。

1日1題って、とてつもなく多い数なのだよ。
もし続けたらすごいことが起きるペース、それが1日1題なの。

1日1善と同じくらい価値があることなんだ。
だから、だから。

plus こちら「足音」に一部書いていた花日記だが、どうもごちゃごちゃしていて例のごとくはちゃめちゃのあばれはっちゃくなので、いったん別ブログ「花の匂い」(シーサーブログ hananonioi)に書くことに決めた。書くことと言えば、ローズマリーのつぼみの記録と、発芽したローズマリーの日記とローズマリーの青花ピンク花白花の写真くらいなのだが。こっちにローズマリーを書くのは次ので最後。
こっちでは光と呼ばれている気がする。向こうでは花波 マリ(ハナマリ)と呼んでね。



posted by 花波 ヒカリ at 23:55| 進路 国立大学入試に備える高校1年生の学習法 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年08月19日

目標がその日その日を支配する。 plus マンデビラとホットリップスの1株2色の珍しい花が咲いた。 ローズマリーの生垣。

題は先日の『熱闘甲子園』の中である監督のことばとして紹介されていたもの。

その通りだと思う。

きょうの小学生。千葉県から片道1時間かけ電車で来ている子。
これまで質問を受けるたび解説を書き直して継ぎ足しているプリントなのだが、ファイルしていた。

はじめてこのファイルを見たとき、思わず「大学生がここにいるな」と言った。いつも持ってきているようだったのでいつかいつかと思っていた。質問を受けたチャンスに写真を撮らせてもらった。
これは個人的に真似したい。

この教材で英語をマスターした子は全員その級を通過してきている。
目標へ向けて等速で通過している。

数学の方は放っているが会うたびに加速している。
勢いがとめられないので楽しみは数学の方が大きいかな。

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こだわりのノートやプリントには他人が立ち入れない(ような)どこか謎めいたものがある。

こだわりポイント?がいくらも見つかる。

質問が謎。スターが謎。他のページにもきっと謎がいっぱいなのだろうがキリがないことが確定しているので開かない。許されるなら1週間借りていろんなページを見てみたいが、それはない。

plus 庭のマンデビラが咲いた。
つるまきまきのマンデビラが咲いた。1株から2色咲いた(ように見える)。

ローズホワイトの2色の同時咲きにびっくり。これはおそらく(赤系やピンク系の花色は徐々に花色が濃くなるうちで、移行モードのピンクと後期ピンクを同時に眺めている)という現象なのだろうが、目の前にふたつの花があるということに変わりはない。不思議でならない。

そもそもマンデビラのつるはどうして反時計回りに巻くのだろう。不思議、不可思議、摩訶不思議。

ヴォク、柵いっぱい咲くを夢見て了。
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ホットリップスも咲いた。
またまた1株2色。
ひとり紅白花合戦。
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こちらは白ハーフと白。
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庭には7色のチェリーセージが元気に咲いた。
せっかくなのでレインボウの順番に並べている。
花を見ていて波長の不思議、色の不思議を思うことはあまりない。
ただただ、きれいだなーとうっとり眺めていたい。

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レインボウの中でも桃黄はヴォクがいちばん好きなセージ。イエローピンクの中でこの株だけおもしろい色の花を咲かせている。大きな大きなプランターでいくつかのチェリーセージを寄せ植えしているとごくまれに変わった花が見られるときがある。
いちばん好きというのは今日のいちばんという意味で。

こちらは桃色率が高い。
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こちらはワインホワイトとピンク。
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最後に零れ種から育ったセージが左右ハーフの珍しい花を咲かせていた。
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plus ローズマリーレックスの話。
ローズマリーで生垣を作っていた高校生の頃、レックスが樹種の一番手だった。20本ほどそれを庭の周囲に植えていた。

「樹種」というのは、ハーブはハーブでも月桂樹やローズマリーは木であり、とくに立性のローズマリーの中でもゴツゴツのこのレックスは月桂樹に負けず劣らず生垣向きだ。

コーチえのもとにあこがれてはじめてのボーナスで買った車は月桂樹だった。箱型のローレルで色も同じ車を買った。

さてこのレックス。真夏なのに花をつけている。
不調なのだろう。ふつう立性のローズマリーが花をつけるのは冬だ。
pHがくるっているので調整を行った。

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枝葉に似合わずかわいい花をつける。

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枝葉を見るとローズマリーが木であることを思い出す。まっすぐ上に伸びるレックスは生垣に最適だ。レックスは放置すると株元に枝葉がなくなる。このレックスもヴォクが葉を落としたわけではなくはじめ放任で育てた。後に風通しよくするためいくつか枝を切っているので株元はすいているように見える。この高さを調整することで生垣の下部に空間を作ることができる。

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栄養分補給と酸度調整に「くどせっかい」は欠かせない。粒状にするかどうか粉状にするか、それが問題だ。画像はカインズホームの売り場にて。
ほなね。






posted by 花波 ヒカリ at 23:17| なんとかします | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする