2016年03月16日

自己採点と得点開示 Plus 定期試験と入試の大差

得点開示に関して。

高校に行って調べられるという例の話。「埼玉県公立高等学校入学者選抜において、学力検査を受検した本人の学力検査の教科別得点及び合計得点」が簡易開示される。

公立高校の入試得点に関する、この聞きに行かねばならないという制度には不便な点がある。不合格の学校に足を運んで自分の点数を聞くということに対してふつうの人間は抵抗を感じるに違いない(とヴォクは思う)。ヴォクなら聞きに行きたくない。

大学入試なら小数点単位で、結果が合格点のプラスマイナス何点だったのかまで受験生に通知されることが多い。

そして点数を見ると思うのだが合格と不合格の間に1点の点数差もない。それはまるで虹を七色にきれいに分けることが難しいのに似ている。
隣り合った赤とオレンジとピンクはどこからどこまでをオレンジ色と呼べばいいのだろう。


ボーダーライン上では運が合否を分けることになる。
ボーダーラインのはるか上の方、上位者ゾーンに入る以外に安心できるような方法はなかなかない。

圧倒的な実力をつけるしかない。


聞きに行きたくないと書いたが点数開示に意味があるとしたら、それは過去の自分にノンを言うためだ。
現実を直視した上で、スタートを切ることの材料にはなる。
でもここでもまた問題が。
合格者のとった得点より自分のとった得点の方が高いこともある。
余計引きずってしまうではないか。
1点差くらいでもあきらめがつきにくくなってしまうではないか。

だからいっそ聞かないことにするというのは、それはありだ。

採点ミスということもある。
しかし証拠はない。
点数をたとえ聞いたところで模試と違い入試には点数修正という制度も採点やり直し制もない。
これが入試制度の弱点の一つだ。

Plus 定期試験の終わった人には結果を聞いている。
自己ベストは更新しなければならない。
定期試験での自己ベストを更新することすなわち自己ベストスコア、自己ベスト順位を上げることがそのまま入試での高得点につながるということには決してならないけれど、自分のスキルを上げておけば結果、自己ベストも上がってくるはずだから。

自分のスキルを高めておけば舞台が定期試験でなく模試や入試になったときにも力が出しやすい状態に自分を持っていくことがしやすくなる。

定期試験と入試では範囲の広さがいちばん大きな差異となる。
入試のように範囲が膨大になると暗記暗記だけでもなかなかうまくいかないのはたしかだ。

逆に定期試験は暗記がものをいうところはある。
定期試験のことをおとしめてみているわけではない。
2つは試験の性質が全く違うだけである。

日常の学習の確認が定期試験。入試には合格者と不合格者を分けるという別な意味がある。だから入試問題の方は複雑に設定して作られている。
学校の確認テストと定期試験はそうでない。

だから定期試験の延長に模試や入試があるという考えは捨て去ったほうがいい。
模試や入試で結果をのこすには全単元を固めるという別な要素がどうしても必要だ。
科目全体に及ぶ技術や判断基準の知識も身につけ高めておく必要がある。
入試は解法を知っているかだけでなく短時間でふさわしい解法を選択できるかまでも問われる。
入試がどんなことを求めているのか読み取って日頃から備えるようにすることが必要だ。






posted by ヒカリ at 02:02| 浦和、浦和一女、大宮 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする