2013年12月29日

学期の終わり plus セルフラーニング習得コース来春以降の予約生

皆勤賞の賞状(小学生)、成績優秀者への学校長からのお葉書(高校生)、書道展の表彰状(中学生)、関東大会の賞状、成績票には学年順位がついている、学期末テスト席次、通知票。通知票の原本の紅い印鑑はまぶしい。数字を見ていいのだね。ありがとう。
浦和から来ている子は、皆勤で風邪でも学校へ行ったと(メモメモ)。
教室は北上尾駅すぐそばなのでなんとか電車で来られるのかな。
それに応える授業をせねば。
すなわち結果を出し続けるだけの指導をせねばならない思いを強くした。

原本をそのまま見せていただいたりコピーをもってきてくれたりで恐縮しきりだった。

授業がない子がわざわざ届けに来てくれた。「(つけ麺)「晴れる屋」(味は最高級)によったついでです」などと言っていたがそれはそうだろう。お腹がすくことをいいやがって。

でも、ありがとう。ありがとう。
休み中に本を読みたいというので羽生善治さんの『直感力』ほかを手渡した。


中3の子は開封前の内申書をもってきていた。こ、これは、ヴォクに開封の儀をとりおこなえと?
ヴォクはあけないよ。(連絡帳にはさみこんでみなかったことにしながら)

でもありがとう。
闘いはこれから、花の匂いの季節にはまだ早いのに、なんだかそういう季節を予感させる昨日今日だった。
1月になれば立て続けに朗報が訪れることだろう。
そして本命にむけて毎日やるべきことをやればいい。やりたい勉強をやればいい。


冬の受験生に伝えること。

ひとつ。 高地トレーニングせよ。
試験制限時間より少ない時間で、本番より難度の高い問題で実地練習すること。本番で模試や練習試合のときと同じ力をそのまま出し勝つための練習をすること。

ひとつ。自分を信じろ。
本番で闘うときに頼ることができるのは自分の力だけだ。

ひとつ。
疲れたらうまいものを食え。
いや食うならやらねば。

ほなね。
ブログ「名もなき詩」をリスペクトして「花の匂い」と名付けた。
もちろんミスチルが好きだからというのもある。
でもブリグリの「冷たい花」などたくさんの歌も名前をいただきたいくらい好きだ。
ブログの題名は日替わりとか気まぐれとかそういうのもいいかもしれない。また花の匂いという今の名前もローズマリーのどれかが枯れたら違った名前にするだろう。

plus 来春以降のご予約を多数いただきセルフラーニング習得コースが満席となった。セルフラーニングはいちばんきついコース。なにしろ独学の仕方を本気で伝えるので泣かない子はほとんどいない。
独学の仕方だけは絶対に伝えたい、その一心で塾をやっている。
もちろん難関校合格の夢に近づくという信念あってのことだ。
独学ができるようになれば家と本だけあれば勉強がいくらでも一人だけで進められるようになる。

チラシの類をただの一枚もまかなくとも毎年満席のため指導のみに専念することができる。
ありがたいこと。
(中学生、高校生の新規の募集は停止中です。ウラウラ、東大一橋コースともセルフラーニング習得コースからの持ち上がりの方のみとさせていただいております。)



posted by ヒカリ at 01:03| どうでもいい花波詩 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年12月14日

勉強にはボールペン(3)〜ボールペンとかけて、記憶ととく。 そのこころは、

高校生が76週で1000文を覚えた(エクセル君しらべ) 。
努力家だ。


ヴォクが伝えている独学暗記術(名前はないので仮にそういうふうに呼ぶとする)の話。
初回に文を3つ作ってもらって目の前で暗記してみせるということをしている。
連想記憶術もイメージ記憶術もまだつかわず青ボールペンだけをつかっている。
実際は青ボールペンでなくてもいいのだが「ちちんぷいぷいのぷい」とか「いたいのいたいのとんでいけー」みたいな儀式で。

やることは3つだ。
余計なもんをいれて4つか。


どうでもいいことだが、ボールペンとすごいノートのシリーズだけアクセス数が普段の1.5倍くらいある。ブームなのか。
ボールペンについてならいくらでも書けるぞよ。いや、55回くらいならいけるかも。
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てか、書きたい。


ほないこか。

1、 覚えたい語句に「青ボールペン」か「青ペン」か「オレンジ蛍光ペン」をぬる。
(どこが大事か脳にたたきこみながら読むことができる、20回読むと脳への叩き込みが変わるからペンは引くべき。)


2、立ち上がる。(座っていると腰がいたくてのぉーーー)

3、青ペンを含む短めの文をまるごと覚える。あえて短文で覚えると語句が覚えやすくなる。
ワードで覚えるよりも文の中で文ごと覚えるのはかんたんに言うなら「物語性」ができるため記憶に深く根ざすから。

4、そして3つの短文を同時に憶えるまで覚える。あえて1文でなく3文を繰り返し同時に3つ上から順に言えて下から順に言えて中から順に言えたらインプットは終わり。(座らずに次のサンセットに移る。)

1文でなく無関係の3文にするのは、あえて無関係の文2つでサンドすることでわざと記憶を妨害すると、脳が危機を感じてくれ負けじとそのひとつの文を覚えようとしてくれるから。結果一挙に3文覚えられる。
こっちは命名している。
サンセット勉。よかったらどうぞ(ポンと差し出して)。

15時間以内に再チェックをかけるとなおよい。長期記憶へ移行させたいため。
青ボールペンの語句が言えるかな。

(ここで一句)
ボールペンとかけて、記憶ととく。
そのこころは、どちらもよく、
な・く・な・る。(タッキーアンドつばさ風 いやなんとなく)
(ヴォクはボールペンは絶対になくさない。ヤマトマンさんやヤマトウーマンさんが腰につけるズクのような革のペンケースの決まった場所にしか収納しないから。)

ポイントは一つしかない。
言えるまでやめないというのと、ストップウォッチかタイマーか腕時計か電車が駅に着くまでの時間で制限時間を設けるということ。
つぶやいて自分の耳で聴くとかダビングして自分の耳で聴くとか口ずさんで口で覚えるとか目で見て視覚で覚えるとか最低でもこの3覚は使っておきたいところだ。

25分で15文くらいになったらレベル3。

速度は毎日伸びて行くので新しいところをやるときはきょうは1文のばすぞーなんて気持ちを入れてからはじめてみるといい。

暗記には制限時間とスピードが大切というお話。
(ペンの色は好きな色や種類が効く。テンションが違うから。300人近く1学年にいる学校で1回を除いて他ずっと定期試験で学年1位をとり続けているある中学生の教科書は大事なところが黄色蛍光ペンと赤ペンのコラボになっている。なんでと聞くと「好きなんです」と彼は言ってた。さらに覚えていなかったところにはオレンジさらにピンクとどんどん上塗りされている。ここは好きとかでなくてすごい工夫だ。何回も塗られてるところは脳が覚えたがるだろうから。)

(脱線) 青ペン,記憶,と言えば、『速読英単語』必修編の第2版は重要語が青太字であり第4版では赤太字である。どちらの色の方が記憶が進むのかは実際にやってみたらすぐにわかる。
その違いは、チェックシートをかぶせたときに色が消えるか否かにある。
もっと大きな違いもある。

(参考) 暗記術はヴォク自身学生時代にいろいろためした。
このサンセット勉の手本にしたのは有名なシュリーマンである。
『シュリーマン伝』によると、シュリーマンは憶えるときに以下のことを心掛けていた。

(1)非常に多く音読すること
(2)決して翻訳しないこと
(3)毎日1時間あてること
(4)常に興味ある対象について作文を書くこと
(5)(4)で作成した作文を教師の指導によって訂正すること
(6)前日直されたものを暗記して、次の時間に暗唱すること

(つづく)

オキニのボールペン、ハカランダの「アカラン」(あー、やっぱ名前つけとるのね)
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山杢のタイガーウッド「赤富士」(杢が富士山やね)
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手入れは革ケースも木も同じもので「かわたつ」を使っている。料理だけでなく磨いてもうまい。
「長文読解の達人位」の「達人」シャチハタ印のネタ元になっていることは言うまでもない。
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「かわたつ」もミンクオイルも何もつけずにキョンセームでふくだけにしている木と比べると黒くなるのは早まっている。
色んな育て方ができるのもまたおもろい。








posted by ヒカリ at 05:28| すごいノート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年12月13日

セルフラーニング力の向上(11)

でね、我慢強さが必要なわけ。
きょう勉強するってときに疲れるまでやってそこまでで終わってても成果なんていささかも期待できないの。
どこまでやるかは疲れて休みたいと思う怠惰な自分と、目標に固執する挑戦的な自分との闘いだ。

この闘いは勉強すると決めたら毎回起こる。
問題に没頭しているときは頭によぎらないが一区切りつくとこうだ。

「あー 腰がいたくなってきたぁ。GGが発動したらいけないなー。喉も渇いてきた。ジュースを飲むのも勉強のためだよな。まてよ、でもここで休むと再開するまでになんだかんだ(のなんでんかんでん)で15分かかるかもしれない。場合によっては気が変わってもう趣味に走りたくなったりするよな。自分で自分をほめてあげたい、はじめてじゃないけど、みたいな。うん、継続。終わりとみせかけてフェイクモードで継続と。」

そんなわけで、水筒のおいしいドリンクだけ飲んだ(なんだ机にあったのね)その学習者は、そのまま席を立たずに継続して限界を一山また一山とこえていくのであった。

これは、勉強特性「おしん○」と言う。


・ノルマを決めよ。それがおわるまでは他を我慢せよ。



あ、GGはぎっくり腰のことですね。勉強するくらいではそれは発動しません、はい。

おしんのように我慢して何を自学するかって?



数学が得意な子ほどなかなか解答を見ない。
解答を見たらわかる。
それはそうだ。
よい参考書、よい授業にはよい技術がありわかりやすく作られている。
しかしわかることと自力で解けることの間に大きな川が流れている。
そこに自学という橋を渡す必要がある。

習うことでどんな川が流れているのかよく見えるようになる。
あとはその川を渡るだけなのだが自分でまとめたり自分でわけを考えたりする時間がないとできるようにならない。
思いつかないのだ。

よく人は参考書を批評して次のように言う。
解答はあるのだがなぜその解法を使うかがあまり書かれていないのでいい本ではない、と。
この批評は半分間違っている。

どう手をつけようかと工夫するときにぐっと力がつくのだ。
たとえ今回思いつくまでの時間が長かったとしても次にはその時間を短縮できる。
だから長時間考えてみることはいささかも無駄になることがない。
速く解けるようになりたかったら一度自分の頭で一から整理し直しておくことだ。
知識が使える形で身につくように。
直観的に使えるくらいにまでその知識が身につくように。


先に解法を述べておいて問題を見せられたらそれは解ける。
先に例題を見せておいて次に問題を与えられたならそれは思いつける。

しかし本試験では例題もない。
解答の指針もない。
本試験で思いつけるようになるには日頃から武器を使いやすく整理しておくことが必要だ。
知っているだけでなく引き出せるようにしまっておかねばならない。

知識のアウトプットということが問題となる。
そしてアウトプットのトレーニングは自分でやる領域にある。
そしてアウトプットの自主練には時間はかかるもんだ。

前にも書いたが漢文の好きな中学生がいて一緒に漢文購読をしている。
カリキュラムは普通で漢文の基礎たる熟語を毎週30語ストックしつつ毎週1文章を読むというもの。
この子は先日の期末試験で珍しく国語100点をとり教師から過去6年間で2人目だったと言われたらしい。
なぜ漢文が好きなのかそういえば聞いてなかった。
今度聞いてみたい。

この子は熟語30語を毎回満点おお合格でクリアする。
満点を続けることもう何年になるだろう。満点でなかった記憶がない。
小学生のうちに漢検二級をとるくらい漢字が好きという。
今の漢字の本は最終的なものなのだが最近よい漢字漢文の本を見つけた。
それも手渡すことにしよう。
我慢して覚えているようなところが見えない。
むしろ進みたいのを我慢して毎週30熟語を繰り返しているようにも見える。
不思議でならない。




posted by ヒカリ at 12:14| 考える帽子 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

セルフラーニング力の向上(10)

ボールペンの記事以上にアクセスの多いのはなぜかはわからないがこのセルフラーニング力の向上シリーズだ。

というわけでまた書こう。
今日の小学5年生。英検準2級を通過したと言ってた。
英語は塾では英検のことは何もやらずただ高校英語を進めている。面接の練習もしなかった。

英単語は速単2冊が何ヶ月か前に終わっており今日は最高の独学図書を手渡すことができた。最高のというのは青字が見やすく頭に入りやすいという意味で。

週速は50語にしていたが100語といえば100語をやっていた、そういう子だ。
英語が好きなのだろう。
数学も好きみたい。前回は因数分解の文章題の鉄人になった。鉄人審査では高校入試の問題群をスラスラと解いていた。
国語も好きみたい。・・・

来年は小6か。小学生のうちにこの子は勝手に他の級も受けるのかもしれないがそれを目標に指導しているわけではないのでとくに予定は聞かないでおこう。聞かなくても受ける前に申し込んでいるよと教えてくれるので意識しないといえば語弊があるが原則として英検とTOEICではなく大学入試に照準を合わせている。
大学入試は文字通り「大」なので、大は小を兼ねる理論で結局もろもろの試験にも通過しやすくはなるだろう。
たとえがわるいがカレースプーン1本でヨーグルトもコーンフレークも食べられるようなものだし、わるいついでに言えばプロゴルファー猿はウッド1本のクラブだけでホールをまわっ・・・ってそれは漫画じゃんね。

興味を持って学習した方が命じられていやいややるよりも身につく。それは脳が吸収したがるからだ。
脳は時間で憶えるのではなく集中で憶えるようなところがあり対象に没頭するようなシーンで力が最大化するものだ。

好きなのだから、たとえば音声を聴く回数が勝手に増えるだろう。
好きなのだから何回も触るのは当たり前だ。


与えられたことを仕方なしにやっていてもやった分しか身につかない。ぼーと時間が過ぎて行きかけた時間の割に身についてこない。
身につかないからやっても仕方がないかとあきらめるようになり悪循環に落ち込んでしまう。

やれと命令されるテストをクリアするためだけにやっていても伸びは限られる。

好きになって自分ひとりでやれば伸びる。
好きだから伸びるのではない。

好きで何度もそれに触るうちに勝手に脳がそれをもっと好きになるのだ。

テストなんてものに振り回されるようではいけない。
ノルマが50なら自分では100やればいい。


セルフラーニングのコツ

・自分で決めて自分でやる。人に決められたとしても自分で計画し直して一個先までにかえてしまえ。
ノルマが週に50語なら自分では55語に変えてしまえ。10%も毎週UPしていたら1000語が1100語になる。大差がつく。ノルマより先を行ける。
とにかくやってみろ。
ノルマを言われる前にやっておけ。
言われるより先に進んでおけ。
先の景色は進んだ人だけのもんだ。

きょうのコツは言葉が長くなった。
これは失敗だ。
明日はもっとコンパクトにしたい。

ほな。




posted by ヒカリ at 12:13| 考える帽子 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

受験生を引き受ける(2012年12月)

塾を桶川上尾のはざまに開いたときから私国立中学入試準備の授業を実施していた。当時は小学生塾生の約半分が私国立中学受験生だった。
中学受験者全員一人残らず第一志望校合格ということが続いた。(それでうちの塾には私国立中高の在籍者の割合がいまも大きい。)

こないだの冬に全力でついてきた子が第一志望の海陽中の特待試験に落ちたのを機に私立中学受験コースを閉じた。はじめからいつもその覚悟でやってきた。合格させられないのは塾の指導コースではないと考えた。

教えるのは仕事の一部だが合格させるのは仕事の全部だと考えて、やっている。週に5時間分10時間分の課題を課している。ついてきてくれた子に対する自分なりの考えはある。(逆に不合格のあった指導コースは仕事になってないわけだから自分で閉鎖する。)

早大本庄、お茶の水、東大、一橋、浦和、浦和一女など他にも最低2カ年、基本的に3年以上のじっくりと時間をかけて準備をしているコースがある。東大コースの子は小学生くらいから目標の紙に書いている子が半分、高校進学後に決めた子が半分か。

東大なら過去問は必ず30年分やる。ずっとそうしてきたし今年もやった。30日間昼を毎食カレーにするくらいのことか。やる人はやるだろうしやらなくても学力はつく。それは選択や好みの問題だ。たまたま指導者であるものがメニューをそう決めたというまでのことだ。

効率はすこし悪いかもしれないが、いやかなり悪いが、合格に必要な学力ラインよりずっと上の実力がつくだけのペースとレベルで指導している。
一回も宿題を忘れずやれと言ったことを全部やる子が不合格になったら閉鎖するつもりでやっているのはどのコースもどの子に対しても変わらない。
今年の受験生も来年の受験生も本気には本気で応える以外にやりようがない。

指導で苦しいシーンもある。受験一年前になって志望するというケースだ。
意欲を見て断るか受けるかどうかを判断している。間に合わないのではないかと疑念を持っている場合は引き受けない。責任のもてない仕事はできない。挑戦の応援と責任は別のところにある。

引き受けるといっても小学生の頃から見ている子たちだ。
精悍な顔つきをみたらわかることだ。

ヴォクは全員を合格させたい。ここ7年、手段としてセルフラーニングを選択しているがあくまで合格や進学が目的だ。
同じセルフラーニングでも春日部から週に3日電車で通ってくる子もいる。偏差値を70くらいまでこの子はあげてきている。今後も、最終目標に届くなら思いつくことは何でもしたい。
どういうやり方をしたら力がつくのかを毎日考えて、いまたまたまこの指導法でやっているというに過ぎない。
自分の指導経験で最も結果が出たのでこの方針で育成している。

指導日数(毎日から一日まで子どもを見て決める)、指導ペース反復回数、テストの頻度、教材選択なにより本人の継続的実行、習慣や癖をよく見るしかない。
間もなく受験生全員が受験を迎える。


中2生全員が入試一年前を迎え受験モードのスパートをかける。ジャスト一年前のタイミングだった中2の会場模試の結果が今日かえってきた。いまはC判定のオンパレードだった。お茶の水も早大本庄も浦和も浦和一女も難関校だからB判定、A判定などかんたんには出ない。個人の偏差値とは別に、塾内の平均得点と平均偏差値における科目間の強弱を見てプリントや計画、教材進度の微調整を行う。
子別に志望校との目標差異を確認する。

今回は偏差値平均は珍しく英語が数学よりよかった。
ここ3年間はずっと英語が数学に負けていたのでカリキュラムを変更強化したのが効いてきたかな。
同じ本(ソクドクオンドク)ばかり何周も繰り返すのは飽きるけれど語学には反復が効く。

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2年生は過去問研究に入った。「ホーム図書」を定義した。増やすのは問題数問題集ではなく反復回数。なんでんかんでんホーム図書やルーズリーフに書き込めばいい。一目で見える範囲にまとめ一日で全部を見直すことができるくらいコンパクトにまとめる。
もう一回もういっかいと復習を繰り返しつながる知識、試験で使える知識にまで深めてゆけ。

いちばん大切な仕上げの季節。入念に作戦を立てきって、あとはやるだけという状態を用意したい。
目指す道についてはよく話を聞きたい。
引き受けたなら、到達するための道は示す。

数字は北辰テスト中2生の12月の結果。
ずっと一緒に勉強してきた結果の数字。
何年も前からの癖で、紙をきれいにおりまげ携帯で撮影している。

今年の3年生の光塾上尾校の目標は、

1、塾生全員偏差値65以上を達成すること。

2、塾生全員の偏差値平均で70以上を達成すること。

ここまでは去年と似ているが、今年からは子別に県内順位目標も立てるようにした。

偏差値ではなく順位を見るのはどうしてか。

当たり前だが母集団で偏差値という数字の意味はまったく変わったものになる。
これは偏差値の算式を持ち出す以前の問題であって、母集団の層で自分の位置も変わってくる。

また問題のレベルによっては偏差値が高く低く広がったり、また逆にみなあまり差がつかなかったりする。

たとえば私立中学受験生の多い埼玉のようなエリアでは公立中の生徒が主体となる母集団の模試では上位の層が薄くなっているので高い偏差値が出やすくなる。このような場合は上位者の実力差が見てとりにくい。実際には県内10位内と県内100位ではものすごい実力差があるというのに。

しかしながら高校に入学すると私学も公立も混ざってくるため母集団が均一化され自分の相対的な位置を掴むことがより容易になる。
上位者の中でも分布の山が描かれ実力差がよく見えるようになる。

そういうことを考えると偏差値よりは順位を目標にする方がわかりやすいという側面がある。

ざっくり言えば、そんな感じで目標設定をして進んでいるところだ。

念のため書くが塾の目標やヴォク個人の目標は生徒個人にはどうでもいいことなので伝えてはいない。
ヴォクも振り返るときは全体値と平均値などをとくに教科別に参照するが、指導中は個人の目標差異ばかりを重視し、平均との差など考えていない。

目標が100位以内の子がいたらどうやったら達成できるかを考え一緒にそれを追う。
数字については昔からそういう考えを持ってやっている。

東大コースの子なら東大模試で上位者リストに名前を載せるというのをとりあえずの目標(数字はいつだってとりあえずの目標でしかない)にしているのも同じ理由からである。

本当の実力がどれくらいついているのかは模試で確かめることができる。本番はあくまで一回だが途中途中での進捗なら模試でもわかる。
期ごと期ごとに数字のとりあえずの目標をクリアしておくことには一定の意味はある。


全員が目標の数字をつかみ、行きたい学校経由、夢への片道切符を手にすることができますように。

上尾市光塾






posted by ヒカリ at 12:11| 北辰テスト結果 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年12月12日

勉強にはボールペン(2)ボールペンとかけて博多ラーメンととく。その心は、

ボールペンとかけて、博多ラーメンととく。
そのこころは、・・・


計算エラーの多かった小学生の指導で実践しているほんのちょっとした工夫。
しかし効果絶大だった。




1、鉛筆でもシャーペンでもなく青ボールペンを使って書く。
当然消しゴムは使わないしボールペンは油性のパイロットA-inkであってフリクションではない。


2、間違えた答案に大きく赤ボールペンで×印をつける(間違い箇所を特定しオレンジ傾向ペンで塗ってむしろ目立たせる。エラーの原因を可視化。見える状態で残す。


3、間違えた問題の上に白紙を貼って解きなおす。ここももちろん青ボールペン。


これにより、集中力が身につき計算エラーが少なくなった。
スピードも上がって一石二鳥。

ボールペンと博多ラーメン・・・
そのこころは、中味が替えられる。


以上は正確さの方の話。

きょうは珍しく2段落構成だよ。
¶(←パラグラフと入力して変換してください。あーら不思議。)


¶2、
スピードの話。
沖縄出身の4人組で(←おいっ!)

速く、正確に解答することの入学試験への貢献は相当大きい。
野村克也さんも凡人達人の著書で書いていたが、単純作業がうまくできることが上達の道である。

同じ長さの答案を解答するにしても、もしかつての自分よりも10%速いスピードを持つことができるなら、その差異を活用し難問題を考える時間が10分ほど多く確保できる。
たったのこれだけで有利が生まれる。
文字を速く書けるだけで。

とくに東大入試の4科目は全教科全問題が記述式。
速く書けるようにトレーニングしておかねばならない。

センターのマークの速さも同様。
マーク専用の太い鉛筆は必需品。

さて速く書くには日頃最速で書くトレーニングを常にしておく必要がある。
ヴォクがやっていたてっとり早い方法は学校の授業中に教員が話す言葉を全部メモるというもの。
理解したいときは本当はメモる必要などないのであるが速記のトレーニングのため全部ボールペンでメモしていた。


倫理の教員は早口だったのでよいトレーニングになった。


(つづく)

ヴォクの母艦3

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こちらはワイシャツの小さめの胸ポケットにも入る小型の母艦。
普段使いの4色ボールペンがちょうど入ってそのまま胸ポケに入れられる。
かわいい(革だけに)。


オキニのA-ink搭載ボールペン紫檀の 「さざ波」(ケンデポで買った「ミンクオイル」でお化粧後)

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木軸万年筆のつやと香りはオレンジオイルが好き。
オイルが浸透して木にもいいかな。
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posted by ヒカリ at 12:10| すごいノート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

どうでもいい話(180)

どうでもいい話。

質問をする子は自分の考え方を確かめたくて質問するのであってたんに答えや解法が知りたくて質問するわけではない。
解答や解説なら本に書いてある。

その意味での質問の数と学力向上は比例する。
一見どうでもよいようなものを質問する子がいる。
解決したくて聞いてくる。

聞く前に一つの考え方を持っている。それの妥当性が知りたくて質問しているのだ。
自分の考え方があっていたのか間違っていたのか、どちらにせよ対話を通して理解が深まり知識が使えるものになってゆく。
posted by ヒカリ at 05:57| どうでもいい花波詩 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年12月11日

勉強にはボールペン(1)〜ボールペンとかけて記憶ととく。そのこころは、

ねこにゃ〜☆さん、みなさん、せーの、こんばん波〜〜〜っ(久しぶりにブダン塾で)!

文具部の活動休止が長くなってしまった。
再開しよう。

再開記念はシリーズ化がいちばん。
というわけで、ボールペンの話を55回にわけて書くとしよう。

初回は、ボールペンがどうして勉強にいいのかのざっくりとした話のポイントを6つ。

1、消さないボールペンだから効果がある。

(フリクションもいいのだがいったん置いておく(見えない箱とフリクションをすーっとどかしてからポイっhttp://www.pilot.co.jp/promotion/frixion/info/index.html#/home/)。)
小学校では相変わらず鉛筆しか認めないところが多い。
これはいささかも理にかなっていない。
鉛筆を使う時には人はいつでも消すことができるという安心感から、ときに油断した気持ちで勉強をする。
書き直しの可能な鉛筆/シャーペンを使っているので、脳の記憶もまた消しやすい状態でインプットしようとしている。
身体と精神は深いところでたしかに繋がっているのでこういう影響は実際に起きている。
勉強する最中の人間の意識は記憶の深さに影響しているのだ。
(小学校と反対に税理士に向けて勉強している人の間ではボールペンは主流である。税理士試験の要項にも黒または青と指定されておりペンが日常となっている。同じく弁護士の試験でも答案用紙に書く字は、太く濃いものが、採点する人にとって読みやすいだろうから、普段からペンを使う人が多いと聞く。)

2、きれいなノートを残すのは自己満足に過ぎない。

趣味としてはノート作りは楽しいし楽しければ気持ちも入るのでノートにはよい面もある。
しかしよいノートはページも多くなりナカミも濃くなる分、かえって見直しが何回もなされることを前提にしてしまう。
結果油断した脳はあとで見にきたときに覚えよう、またいつでも見られるから今はいいやと考えその素晴らしきノートのナカミをなかなか記憶してくれない。
はじめから紙に書いていつでも捨てられてしまうようにはかない状態になっているとしたら脳は逆に危機感を覚え、紙がなくなる前に覚えておこうと考える。本能的に。

間(あいだ)をとってルーズリーフも便利だ。
チェックして完全に覚えたらファイルから外して捨てればよく覚えてない始末のわるいことだけは一時保存としてバインダーにいれておけばよろしい。

3、太字の濃い色のボールペンがいい。

人間の書く文字はインパクトがあればあるほど覚えやすくなる。
かすれたような細い字は識別に無駄な労力を要するため手間がかかり記憶に入りづらくなる。
ボールペンの色と太さについても後ほど。

4、ざっくり(ジャパン)言おう。

もったいないからという理由だけで安いシャーペンの替芯とノートが手放せないのではないか。
本当にもったいないのは何時間も時間をかけたとしても知識が定着しない方のコストだ。
そのことを天秤にかけて筆記用具と紙は選ぶべきだ。

5、技術でも書いたが、ボールペンは速い。

シャーペンいろんな芯とフリクションボールペンと(あー、箱もどしたんだー)、ゲルインクボールペンと万年筆と水性ボールペンと油性ボールペン細字と油性ボールペン太字で同じ文章を書いてみてほしい。
油性ボールペンの太字はわるくない。
油性ボールペンの太字はわるくない。(呪文かっ!)
書いたことがあるのなら思い出してみてほしい。
たしかにボールペン太字でなら文字が速く書ける。

6、3色ボールペンのように、重要なところに線がひける

国語や英語など長い文章を読解する際に多色ペンが役に立つ。

次からは詳しく書くとしよう。
あ、パイロットの回し者ではありません。(と、文具部長樋口さんばりのお決まりのネタをあえて書いてから)ほなね。(全国のクルトガファンとフリクションマニアを敵に回しながら退散)
(それにしても、パイロットのA-inkというインクはすごい!)



(つづく)

さいごに忘れてた、
そのこころは、

き・え・な・い(滝クリふうに)


オキニのA-ink搭載ボールペン、ココボロの「ボロ」(名前も紹介)
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ミンクオイルでお化粧後のボロ
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posted by ヒカリ at 05:52| すごいノート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年12月04日

大学合格3人目

大学合格3人目の子が話してくれた。
「一般で受ける予定の学校への推薦をいただいたので・・・せんせー、すみません・・・」

すみませんなんてことはない。
本当によかった。

ヴォクの一番好きなものを記念に手渡したい。
それは木でできたボール・・

一般か推薦か、たしかに制度は違うけれど、もう会えなくなる。
変わるのはそれくらいのもんだ。
そういうことだ。


一般生の指導も小学生のうちからやってきて残りわずか。伝えられる追加の技術はもう残っていない。ただ前日まで並走しているだけ。

今日の東大受験生。
英数国の過去問を30年分解き終えた。
まだまだ本番まで時間があるので解き直しと、さらに昔の良問精選演習をすすめてゆく。


posted by ヒカリ at 05:18| 進路 国立大学医学部受験記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする