2017年01月19日

パンと法則化、教訓化

ある子が就職が決まって挨拶に来てくれた。
パンを食べながらこの子の勉強術を勝手に振り返った。

問題を解いて間違える。解説を見たあとに解き直す。

ここまではふつうだ。
この子の、少しだけ特殊な学習術は解いた後にあった。

こういう問題ではこういう点に留意してこうして考えればよかった。
代わりにこう進んだから始めは間違っていた。

と。

一題の問題の解き直しから教訓を自分なりに発見しそれをすべての問題で、ノートの右下に自分の言葉でメモしていた。
この子の場合にはヴォクが解説したこともその場ではメモしなかった。

すべての解説が終わったあとに自分の言葉で自分流で自分の理解したことをメモしていた。

こういう問題ではこういう点に留意してこうして考えればよかった。
代わりにこう進んだから始めは間違っていた。

はじめのメモでは法則を作っているので次に類似の問題にあたるときにはこの法則と経験を生かして考えることをすることになる。

あとのメモでは禁止事項をメモしているので明らかに間違ったルートに進む道を閉ざすことになる。
結果正しい筋道に進みやすくなる。

特殊なとは一度書いたがこういう勉強法が自分の頭と手で考える勉強法の、実際には王道なのかもしれない。

パンを食べながらそんなことを思い出した。
ほなね。

plus 
gmailアプリがバージョンアップしたのだがヴォクには使いにくい。10年以上毎日ずっと使っていると思うがブラウザちっくなのが合わないのかな。でも、ルパン3世のごえもーーんみたいに右に左に斬る操作は気にいっている。

google Inboxの方は使いやすく助かっている。
snoozeというのはよく考えられた仕組みだなぁ。
1位 Temo 2位 Mytter とともに去年のBEST3 アプリとして表彰しよう。おめでとう。(ひとりでトロフィー授与とスタンディング拍手とハイタッチしながら了)


posted by ヒカリ at 06:13| 考える帽子 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年10月23日

無言の答案用紙

Gmailに無言の答案用紙が送られてきた。
ただ答案用紙の写真がある。
答案用紙は中間試験の教科の枚数だけある。
答案用紙には答案が書かれている。
丸や丸に届かない印が朱いインクで書かれている。
写真はカラーで赤のサインは答案よりも目立っている。
メールには文面がない。
写真だけのメールだ。
これが文字通りの意味においての写メール。
0点から100点まで程度の差があるにすぎない。
肝心なことはそこに根性が見えているかということ。
答案に力がこめられているのかということ。
精一杯書かれているのかということを読み取ろうとしてみる。
文字がいっぱい書かれている。
読みやすい文字と読みにくいメモが混在している。


posted by ヒカリ at 05:44| すごいノート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年10月22日

中間試験のはざまで

中間試験シーズンで試験前、試験中、試験後になっている。試験の前後なのでシーズンといえばそれでよろしい。

試験が終わっても終わらなくてもやることはとくに変わらない。
パワーをつけたいから練習する。
上手くなりたいから練習する。

試験が終わるとコメントをいただいている。
メールでもよし、授業中でもよし、紙でもなんでもいい。

ある子が紙に書いてくれた。
少し前にこういうことを書いてくれた子だ。
あのとき以来ヴォクはこの子に、「あ、またメモとってないじゃん!!」と約30回くらい言っている。
語尾を柔らかくしたくて横浜弁を入れたり名古屋弁を織り交ぜたりしながらも同じことをずっと言っている。
人がせっかくミスしないための呪文を言っているのに聞き流すとはどういうことか。
全部録音しているのかい?(録音装置付きのOK Googleマシンを見せながら)


今回は珍しく△と×をつけていない。
入試も学校の試験も同じことだが練習でできないことが試験でできるはずがない。
それから試験というのはケアレスをしないことを数値化しているのであってケアレスを防ぐことを練習中から意識していなければならない。
意識にのぼらせるには難しいところをただ何回も繰り返すだけでなくその時間を縮めるために創意工夫をしなくてはならない。

電位をVと置くか、電荷をQと置くのか。

音源が動いているのか観測者が動いているのか。

質量が一定なのか体積が一定なのか。

などと気をつけるべき点を唱えながら間違えないように呼びかける必要がある。
練習中には自分への呼びかけ方まで含めて考える必要がある。

同じミスを繰り返すのは練習がなっていないからだ。
スローガンを立てていないからだ。
自分へ呼びかける言葉を作っていないからだ。
おまじないの言葉を知らずにおまじないをとなえられないのと同じくミスしないための言葉なしにミスがなくなるわけがない。
そういう話をしたかな。録音しているわけではないのであまり覚えてはいないが。
でも今回はもうこの子はメモをとっていた。
逆に「ここはオフレコ」とヴォクが言わないといけない必要が生じている。

この子ばかりなんとなくいまここに書きたくなったのは振り返りをきちんとしていたからだ。
文字に気持ちがのっている。
許されるなら常にこんな気持ちのこもった文字を書きたい。

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ほなね。

posted by ヒカリ at 13:35| ウラウラ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年09月23日

例文集に歌をのせて

キュンとする歌詞は例文集の中に自然に多く入ることに気づいた。

作りためている英語の例文集で歌からの出典を数えてみたらビートルズの次に宇多田ヒカルが多くランクインしていた。ミスチルは英語の歌詞が少ないからか数えてみると意外に少ない。

自分で自分の好みを例文集で知った。

「英語の本質がよくわかる英文法講話」みたいだが、気になる文は旗を立ててエクセルに保存している。文法的に気になるものがあるとストックしている。これは趣味なのかもしれない。



posted by ヒカリ at 09:40| なんとかします | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年08月24日

はじまりは一通のメールだった(2) plus 浦和一女のシラバスにある参考書ガイド

と思っていたところ、お母様からプチ情報メールをいただいた。

2月から参考書を書店で購入しほぼ独学で準備を開始。国家公務員試験本番の筆記試験では2300人中○位(上位1パーセント以内の順位)という好成績で官庁訪問に臨むことができた、というような内容だった。

勉強の仕方(短い準備期間で好成績をおさめたのは逆に言えば大学で日々猛勉強していたことの証になっている、通学中の高速学習法などについては真似すべき点がいっぱいある。そもそもこの方はものを大事に使う。高3と大4で同じメガネをかけている方はそう多くないと思う。少なくともヴォクの周りには少なかった。ヴォクなんて・・・。そういう方が時間という最高資源を大切に使うであろうことは想像に難くない。やはりご両親に教育の仕方をお聞きする必要がある。)については別の機会にまた書きたい。せっかくなので。

イチロー選手は自分が天才だと言われるのを好まないが、この方を見ていてまさに同じことを感じる。天才と片付けてしまうにはあまりにもったいない特質をヴォクは見逃さない。

道具を大切にすること、時間を大切にすること、もっと言えば周りの方を大切にする性質をこの方は持ち合わせている。面接官は短い?時間でどこまで見抜いたのであろうか、この素晴らしき特質を。

面接の内容なども詳しくくわしく教えていただいたがここはそういうことを書くところかどうか謎なのでこの辺りでもう書くのは終わりにする。

昼間に、能力の限界と、上には上がいるという話と、大学の運動部で2部から1部に上がるために猛練習の日々を送っていることと、数学の難しさについて話していた直後だった。

本人は順位のことはだまっていた。お聞きしなかったヴォクが悪いのだけれど。(限界突破してるなー。昼間の話は今度撤回しよう。)

あー、この子にはいつも驚かされるばかりだった。
9年前のはじめての順位報告の日のことも忘れられない。「なんと、学年順位は○位でした。」

この「なんと」という文言にこの子の性質が表れている。ヴォクを驚かせようとしているようだが、まさかそれを試験を受ける目的にしていないだろうね? まさかね。
あやうく聞きそうになるくらいだった。

自分のためということもさることながら、周りの人のために闘っているのではなかろうかと、そんな風に思わされることが多かった。

不思議なことは終わってみたらそれはとるべくしてとった成績であるように思えてくる点だ。と、ヴォクが勝手に振り返るのはあまり無責任な気がする。就職活動についてのインタビューを書くのはここで終わりにしよう。

勉強の仕方、ものの使い方、どんな本を読んできたのか、時間の有効活用術とくに「電車勉強トレイン」についてなら書いていないことがいっぱいあるので、次はそのあたりになるのだろう。

(つづく 次号は11月の予定です。)

plus 高校のシラバスはとても役に立つ。
一女のシラバスにある市販参考書のガイドでは厳選された少数の参考書だけが紹介されている。
良書中の良書だけをセレクトして紹介しており、生徒は迷いなく選ぶことができるであろう。
何冊も手をつけるより結局選んだ数冊を極めるのが入門者にとって、大学入試にとっては近道となる。

posted by ヒカリ at 00:02| 文武両道 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年08月23日

はじまりは一通のメールだった(1) plus 誘導ローズマリー4株と突然変異の多いチェリーセージ株

「早いもので光塾を卒業してから4年目となり、一昨日、就職先が確定いたしました。そこで、近日中にぜひ直接訪問して、その報告をさせていただきたいと思っているのですが、空いているお時間はございますか。」(原文ママ 勝手にコピペ)

というわけで、光の卒業生が訪ねてくれた。
アツアツで律儀な文面のメールを拝読させていただいた瞬間に、就職のことが決まったことを確信した。(いや、そう書いてあったし!)

たしか昨年いただいた年賀状にはこう書かれていた。
「自分に合った就職先を探したいと思います」と。

うーん、どこに決めたのだろうか。

(本人からさっき伺ったのだが、お母さまがたまにブログを読んでいらっしゃるということだったので、今回はお母様宛てに書かせていただこう、そう思い木のペンを持ちながらブログをペチペチ打ち込む光であった。 つづく)

plus 今日の庭のローズマリー。自然な形も好きだが、今回は誘導もの。若木のときにこっちへおいでーと誘導し形をつくったもの(鉄は熱いうちに叩きまくる主義)。

ひとつめ 「咲き廉太郎」
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2つめ 「匍匐上進」その1
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その2
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3つめ 「RMレボリューション」
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4つめ 「サンタケローズ」その1 by ヒカリ
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その2
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突然変異で桃白花の中に赤花が咲いた。
チェリーセージ
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本来は桃白なのだが
赤が咲いた。珍しい花が咲くとうれしくて挿し芽をする。
挿し芽からまた同じような花が咲く今日のようなときは驚きすぎて、言葉がない。
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posted by ヒカリ at 14:45| 文武両道 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年08月08日

コーチ・えのもと(18) plus ジーターからイチローへの手紙 plus 選択問題実施校(埼玉県公立高校入試)と問題演習 plus M3から光へのお手紙

コーチえのもとがいつも話してくれた話。(方言と口調は少し修正してある。)

疲れたか? 疲れて疲れて足が棒になってもういごかんくなったか?
その時がチャンスだ。

そん時にボールを打て。その時のフォームはいいフォームや。無駄な力が入らんいいフォームや。
力が出ないからただまっすぐボールを打つだろう?

その時のフォームを身体に覚えさせなさい。
その時のフォームで普段から打て。

たしかにそうだ。
無駄な力が入るどころか力がない。
ボールを打つのがやっとなのに無駄な力など入れようもない。
いちばん楽な振り方でコマのように回転してボールを打つことができた。


長時間のクタクタ練習は何のためにあったのだろう。
疲れすぎると意識が遠のいていって疲れを感じなくなってくる瞬間が訪れる。それでもグルグル回って自分の番になれば打って走って打って走るしかない。
止まると列が壊れるので止まるという選択肢はない。
ただ前に進みただ回転するしかない。
それが練習の全てだった。

疲れを感じなくはなっている。でも足が徐々にほつれてくるように感じる。
気がつくと足がついにどこかに絡まって倒れたのだろうか、バケツで水をかけられ涼しくて目が覚めた。

朝6時、サイレン音と同時にランニングをする。
全員一列になっているのでペースに遅れることは許されない。
ランニングの途中でコーチえのもとが笛を吹く。
次にもう一回の笛が鳴るまでダッシュをしなさいという合図だ。
この間ダッシュし続ける、一気に息が上がる。ぜーぜー。

朝一でグラウンドではおじいさんや子供たちがラジオ体操をしている。
平和でいいなーと思いながら自分たちは走った。
走らされた。

ランニングが終わったときにはもうクタクタだ。上半身裸で走っており、シャツはつけていないが暑くて熱くて服を脱いで水をかぶりたいような感覚になった。

それなのに逆に服を身につけ今度はラケットを持った練習が始まる。
ラケットを持つ前にもう身体が重く暑い。まるで亀仙人のじっちゃんの亀の甲羅を背負って動いているような感覚だ。

足の速くなかったヴォクのようなものにとって朝一のランニングがとにかく嫌だった。
逃げ出したかった。
やれやれ、今日もきつい1日になりそうだ。

plus イチローへ書かれたお手紙 ジーターとイチローと通訳の秘話などが書かれていた。

plus M3からお手紙をいただいた。直筆の文字をぼーと眺めていると中1や高3だった頃のいろんな会話が思い出される。

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plus 学校選択問題の実施校20校が発表された。
光塾生の全員が対象になっている。例年同様にハイレベル演習に重点を置いている。

学校名

学校選択問題を実施する教科

備考

浦和高等学校

数学・英語

全日制課程

浦和第一女子高等学校

数学・英語

全日制課程

浦和西高等学校

数学・英語

 

大宮高等学校

数学・英語

 

春日部高等学校

数学・英語

全日制課程

川口北高等学校

数学・英語

 

川越高等学校

数学・英語

 

川越女子高等学校

数学・英語

 

川越南高等学校

数学・英語

 

熊谷高等学校

数学・英語

全日制課程

熊谷女子高等学校

数学・英語

 

熊谷西高等学校

数学・英語

 

越ヶ谷高等学校

数学・英語

全日制課程

越谷北高等学校

数学・英語

 

所沢高等学校

数学・英語

全日制課程

所沢北高等学校

数学・英語

 

不動岡高等学校

数学・英語

 

和光国際高等学校

数学・英語

 

蕨高等学校

数学・英語

 

さいたま市立浦和高等学校

数学・英語

 

(学校名:五十音順)(埼玉県のホームページより引用しました。)

上記の学校を受験する場合の対策として。

英語では要約問題を多く演習する。ヒントなしで穴抜きの英単語を埋めて、要約文を完成させる。練習にはお茶の水女子高の入試問題のような良問が最適だ。

数学では関数と図形の難問が出題されるだろう。練習には過去10年分の入試問題がいちばんよいがたとえば図形で折り返し図形、折り紙図形だけに絞るのは対策としては不備が生じる。

円図形や一般的な直線図形なども含めてハイレベルな問題で発想力と計算力に磨きをかけるのがよさそうだ。


もっとまっすぐで、書こう。

合格点をとるのに超難問を時間をかけて解くことはほとんど関係しない。解けるべきスタンダードな問題を短い時間で、スピーディに解き切ることができるかに鍵がある。その上ではじめて余った時間10分を大問の最後にある複雑な計算を要する問題2題にあてることができるだろう。

そういうことがあるので、練習するときには制限時間を40分で解くのが効果的である。



posted by ヒカリ at 05:51| コーチ・えのもと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年07月12日

コーチ・えのもと(17)

365かける2といくらかの歳月をかけて毎日まいにちコーチえのもとがぼくらに教えたことはテニスであるとばかり当時は思い込んでいた。

ぼくの練習メニューの1つめだったスマッシュは250本が日課だった。1本でもネットにかけたり的から外したりしたら1本目から数え直しだった。

彼は打ち方についてしゃべりかけながらぼくらにたくさんすぶりをしてみせた。

スイングや身体の動きに関してはゴルフと野球と卓球の話が多かった。
テニスもゴルフも野球も同じこと、というのが彼の持論だった。

クラブとバットとラケットで身体の使い方が同じだという彼の理論が正直なところ、ヴォクは今でもよくわかっていない。


彼はぼくらにてっきりテニスを教えてくれているのだとばかり思ってた。
でも違った。

いまになって思えばそんな技術的なものではなかった。すぶりにごまかされていた。

実際彼が球出し以外ではラケットをもつことはなかったし彼はテニス初心者でフラットにラケットを持つことすらしていなかった。カットボールしか受けた記憶がない。

彼のベンチにはテニスの本が置かれていて、彼が折り目をつけたドッグイヤーのページを開いて確認するシーンを目にすることは少なくなかった。

彼は一日の終わりにはいつも筋肉痛だったんじゃないか。
あんな下手くそな手打ちで何百球も球出しのため打っていたら肘も肩もがいたくなったに違いない。そのそぶりすら見せなかったけれど。


彼はぼくらにいったい何をしたかったのだろう。
その問いがいつものように気になって仕方がない。


耳にタコができるくらい聞かされた「30になったらわかるからやれ!」の言葉を信じやったが、わかるまでに15年も必要なかった。

18歳になるまでにはそれはもうぼくらの信念になっていたんだ。

成し遂げるための方法がそのことを除いて他になにひとつないということは、もはや疑いようのないくらいにまでしみついていた。

コーチえのもとはぼくらにテニスを教えてくれた(ように見えていた)。
そしてすべてを教えてくれた。
ついでに少しだけ筋骨たくましくもしてくれた。

コーチえのもとは、ひとつの物事に打ち込むことをぼくらに教えてくれたんだ。
ボールの打ち方なんてもんでなく。

夏休みになると練習はいよいよ本格化した。練習スケジュール表などというものはない。休みという文字はコーチえのもとの辞書に存在しなかった。

雨のたまる日以外は朝6:00からボールが見えなくなるまで毎日外のコートで練習、大雨でコートに水たまりが多い日は自主練を体育館でやった。
夏が来るとまだ暗い空の下、自転車をこぐ田んぼのあぜ道の記憶があの草の匂いとともによみがえる。

帰りはもっとまっくらでハンドルが曲がってライトをうまくさせずよく田んぼに落ちた。足ががくがくで自転車をこぐ力も弱々しい。

ほっとするのは12:00から13:00の休憩のときだけだった。
喉がかわきすぎておにぎりひとつ食べるのがやっとで繰り返し繰り返しポカリスウェットを飲んだ。
そして階段の陰で空を見上げた格好のまま目を閉じてとにかく休んだ。
もうこのままずっと休憩だったらいいのにと思っても13:00になると集合〜〜〜の声をかけねばならなかった。

コーチえのもとがぼくらに挑んだ闘いは夏の猛練習だった。

一日経つごとにぼくらはたしかにうまくなった。

あのときだ。練習すればするだけ絶対にうまくなるということに気がついたのは。

家に帰りつくと地下から出る水のシャワーを頭にかけた。
まるでスイカを冷やすみたいに長い時間水のシャワーをかけた。

夏休みに、部員の全員がテニスのフォームが同じようになり程度の差はあれみなうまくなった。
程度の差はあれみな真っ黒の肌になった。

夏の試合でも、日により焼けているチームが勝った。
あれだけ練習して負ける方がおかしいと誰もが気合でボールを打った。

負けるわけがなかった。

posted by ヒカリ at 05:55| コーチ・えのもと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年07月10日

チェックメン(6) plus 光速のセルフラーニング(1)

東京都は文京区から来ている光子。1学期に1度の範囲の広い1学期期末試験で理科と社会も満点をとっていた。勉強法を確立しつつあると書いてあったので勉強のためお聞きした。

教科書を全部覚えるためにチェックペンをぬって隠して覚えていると。
そして流れをつかむためにノートまとめもしているというようなことだった。他にもいろいろ聞いたがざっくり言うとこの2点になるかもしれない。

細かい用語や資料の隅々まで覚えるために趣味も封印してテスト前は過ごしていたのだろうか・・・。いろいろな問題集に手を広げるのでなく詳しく書いてある教科書を自分のものにする。
穴抜きの問題集なら問題として聞かれるところにしか注意がいかないが、教科書なら自分の手と頭でチェックしたところすべてを隈なく暗記することができる。

この勉強法は真似したいと思う。

plus 速く学習が進むようになる学習法とはどのような学習法なのかの話。

「書く」勉強は徒歩のようで、1倍速。
遅くなるので光は書き勉を推奨しない。

「聞いて言う」勉強法は走るようで、6倍速。

言って覚えるが勉強の基本。(ただし即座に「言う」のがあまりに難しい領域ではその準備として「書いてまとめてみる」過程を先に入れる必要があるだろう。「書く」勉強も必要だ。)

「目で読む」学習法はもっとも速い12倍速。

読む勉強を1時間やるのは書く勉強を12時間やるのと同じ効果があるということだ。

光が指導する学習法はまるで光速の「読む」学習法だ。

日本語で巧みに解説の書かれた印刷教材を読んで新単元をマスターする。

新しい単元を教える教えるということに焦点をあてていない。
新しい単元でも一人で読んでできるようになるための方法を伝えるというところに焦点をあてている。

人とやるのは自分を高めてくれる部分があるのでそれはそれでわるくない。
しかし自分でできる領域は小さいよりは大きいほうがいい。
posted by ヒカリ at 05:50| 暗記のうまいチェックメン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年06月30日

北辰テストがかえってきた。(H28年第2回6月) plus クルクル練習(1)

北辰テストがかえってきた。全体目標、個人目標とも未達。次への課題となった。


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(国語は向かい風参考記録)

plus 過去問の夏
夏に過去問をたくさん解いている。大量に実戦経験を積みながら時間内で素早く解くためには何を練習しておけねばならないのかを知ることになる。

高3生は過去30年分の入試問題、国公立医学部受験生は自分の問題集、中3公立志望の子は全国高校入試問題集の平成12年度以降の15年分、中3私立志望の子は過去問を15年分、小6の中学受験生は平成19年から平成28年入試までの過去問10年分(1年に複数回ずつあるので20セット以上)に取り組む。解けるまで繰り返す。入試本番での得点力をつけるのにこれほどよい素材は他にない。
普段の学習は受験生本人が計画し実行するセルフラーニング。
ヴォクがやるのは速く解くための別解の作成くらいだ。解法は速くなければ実戦的でない。
試験中にいちばん役に立つことのひとつはスピーディな解法だ。
よどみなくただ手がどんどん作業をしていくような感じが望ましい。
解法をいくつ知っていてもその選択に時間がかかるようでもいけない。
速く解けるいつも同じ解法を身につけておく必要がある。
受験生に伝えているのはそういう速く解く方法だ。手書きの答案はまとめてきれいにする前の状態で保存している。
あとから思いつける美しい解法よりは速く手が動かせるいつもの解法の方を優先している。
試験の会場で重要なことは手を止めないで鉛筆を動かし続けて正解に素早くたどり着くことだ。
エレガントな解法なんかでなく試験場で思いつき作業し思考することのできる泥臭くしかし速い解法を習得する必要がある。ペーパーテストが今のようなスピードコンテストである限りにおいて。
「解き方は分かったのに時間切れ・・・」では点にならない。

入試の答案用紙には解答だけを書けば良い場合が多い。
解法に禁じ手はなく正解を書いていたら丸になる。
物理を微積分で解いてもよいし、高校入試数学で高校数学を使ってもよい。中学入試算数に中学数学を使ってもよい。先の方まで予習している子は先の方の知識も含めてより速い解法を選択するようにしている。(だからみな先の先まで予習している。)

「時間があったら解ける」「あとでやったら解けた」は、試験時間内でスピーディに解けないの裏返し。
スピーディに手を動かし続けるため、クルクル練習をやっている。

合格を決めるのは数学なら発想力や論理的思考力は当たり前のこととしてそれ以上に、計算力とスピードが決め手となる。

常日頃、速く解けるのかを測定しながら練習する必要がある。
高速クルクル回転でシャーペンの芯がいくらあっても足りない、どんどんノックしながら書くくらいの速度を手に入れなければいけない。

参考書は充実しているが「速く解く」ことに焦点をあてているものは多くない。
試験で合否を左右する要素は計算力とスピードだ。
そこを強化しておくことが近道となる。

posted by ヒカリ at 22:24| 北辰テスト結果 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年06月02日

テストの答案用紙PDF plus イチローを見る人

テストの答案用紙を持ってきてくれる子がいる。その場で見ることになる。もしくは借りる。

テストの答案用紙ファイルを、授業後も机の上に置いていってくれる子がいる。わざとだろう。ヴォクは1週間の間に見ておけばよい。次回までにプログラムの微調整も可能になる。

テストの問題用紙と答案用紙のすべてを gmail で送ってくれる子がいる。ヴォクは事前に問題と答案を見ておき当日のレッスンでは微調整した練習プログラムと課題を与えられる。
補充のプリントも改良と工夫ができ間に合う。

同じ150分でもレッスン中のロスが小さくなる。テスト振り返り用紙を書いてもらったり学年順位を書いてもらったりするロスさえもなくてすむ。「もっとも肝心なことから聞くのだけど・・・」からレッスンを始めることができる。

店でお水のお代わりを頼むのにまずピンポンを押して店員さんを呼んで店員さんが座席まで来たときにはじめて「あ、すみません、水のお代わりをください」と申し出るのと、次のような方法とを比べてみたい。
遠くから店員さんに向かって「おかわりくださーーーい(水のグラスを指差しながら)」と大きい声でお願いする。ピンポンなしではこちらが出す声は大きくはなる。しかし店員さんが歩く距離は小さくてすみ水も早く来ることになる。という話を最近読んだのだが、テスト結果の連絡の話と似ているように感じた。

さて答案用紙を見せていただくこと、ありがたいことこの上ない。ふつうは失点、失敗などあまり人に見せたいものではない。

見せたら減点箇所についてわかっているような話をされるだけで耳が痛いことだろう。

しかし失点の理由と次への深化のきっかけをつかもうと必死で、わざわざ用紙をもってきてくれるのだ。

見ているところが学年一位というところだけではないのだと思う。強くなりたいという気持ちだけで勉強に打ち込んでいるように見える。どうやったらもっとうまくできるようになるのか。技術的な面のアドバイスを嫌がる子は少ないが、精神的な面を言うと耳をふさぐ子が多い。それはとても残念なことだとヴォクは思っている。

別にいいじゃないか、精神的にどうかと叩かれたって。
いいじゃないか、人間なんて変化する生き物なんだから明日から変わったらいいじゃないか、と思って、思ったことは何でも言う。

実際問題、ケアレスミスには精神的な原因がもっとも大きいのだからそこを言わないことには指導にならない。
セルフラーニングできるかどうかも精神的な日々の姿勢が90パーセントなのだからそこにふれないでコーチングなどできるはずもない。

何曜日に何回社会の教科書を開いているのかに触れずに練習の仕方の指導ができないのと同様、どうなりたくて練習しているのかに触れずに指導することなどありえない。

模試も同様でわざわざ採点答案をもってきてくれる子がいる。テストに対して全力で準備した。結果が何点だろうとなにも恥ずかしいことなどない。

ありがたく、お持ちいただいた答案用紙はじっくり見せていただく。札幌のSさんや福岡のRさんの影響で、ヴォクは試験の答案はよく見たい人間に変わった。答案を見てわかる発見はあまりに多い。(かつては、用語集にない出題をチェックしメモする程度だった。)
作文は何回も拝読する。

Plus スポーツの話。ここで山本昌やムネリンやイチローのことは何度か書いたと思う。そう、ヴォクの数少ない趣味の1つがプロスポーツ観戦でとくに野球は一通り見ていないと気が済まない。

Sports Graphic Number 903
MLB2016
イチロー未踏の地へ。 

の号はとくに好きだ。

目次を見るだけでもうやばい。ドンピシャの特集記事。
ヒットを打ちまくって凡打も打ちまくったイチローの写真を撮り続けたカメラマンの話。おもしろすぎる。

ヴォクの勝手で、カメラマンになった気分で記事を読む。イチローのバッティングの写真を何年もの間撮り続けたカメラマンに自分がもうなっている。
ヴォクは成功も失敗も見ることを許されている特権を享受している。





posted by ヒカリ at 22:04| 失敗は成功のマザー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年05月07日

北辰テストがかえってきた。(H28年第1回4月) plus チェックメン(5) plus 在塾10年の光子

春の入試結果(大宮高校)のことをヴォクはずっと引きずったまま、同時に新たな高校受験生の受験生活がスタートし会場模試を開始している。
中3の全塾生が受けていた第1回の北辰テストがかえってきた。どの回次も目標は同じ。今年の中3生もまた小学生の小さな頃からずっと一緒に勉強してきた。

今回の目標と結果
1、個人目標 : 全員A判定 : 未達
2、光塾生平均偏差値目標 : 5科70 : 未達

1、は塾生の目標(兼ヴォクの目標)、2、はヴォク個人だけの目標である。目標は未達成。次回の会場テストまでたっぷり2、3ヶ月ある。6月模試、7月模試までに到達しておきたい。なんとかせねば。

大宮理数と浦和は埼玉県の公立高校入試では最難関となっている。
模試でも判定はきっちり厳しい。この2校の受験生は全志望者中のTOP10入りを目標に動いている。

写真は塾生の1人の結果。判定はよろしくない。自分で気合いを入れなんとかするしかない。

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模試を見てやるべきことはできなかった問題の理由を考えることだ。独自校問題、選択問題の入試を受験する場合、とくに難問との取り組みについて作戦を立てておくことが鍵になる。

難問題での失点、そこを見つめるか逃げて見ないことにするのか、たったそれだけの差が及ぼす影響があまりに大きい。ただどこをどう間違ったのか見直し解き直し考えるしかない。

せっかく失点した箇所が判明したのだ。かんたんな問題を間違ったならどうしたらよいのかを考える材料になる。
難しい問題が解けなかったならどういう練習をしたらよいのか考えるきっかけができる。
見つめてみつめて、何が自分にできるのか、何をするべきか考えているといい。

plus 暗記の得意な光塾生にいろいろ聞いた話、略してチェックメーン(5)

「私は書いて覚えます。」
ノートにまとめる。
まとめ方は覚えたいことを独自にまとめる。
自分で覚えたいことをノートに書く。
ノートは何かの写しということではなく自分の覚えたいテーマで独自に作成している。

ノートが一度完成したら、次にそのノートを何も見ないで無から再現する(と暗記の超得意な高校生(セルフラーニング五重◎の子)に聞いた)。

自分で独自にテーマのノートをつくるのもゴイスな上、そのノートを何も見ないで短期記憶を辿りながら再現する練習というのが、もー聞いた瞬間ヴォクは凍りついた(衝撃)。

「私はチェックシートは苦手なんですよねー」とのことで、「ボールペンでノートを書くのが大好きです。何もみないでノートができあがると快感です。」とのこと。


すごいことを聞いた。そんなことをやっていたのかー。聞いてよかった。
うーん、さっそく真似してみよっと。
ほなね。

plus 在籍塾生の中で在塾期間が今現在いちばん長い子は11年目の子。
10年間一緒に勉強してきた。
セルフラーニング五重丸が身についている。

この子は物理と数学と英語と化学が特に得意なようだ。
物理専攻になっている。

大学入試までしか一緒に勉強することはできない。
残された時間、大切に過ごしたい。

posted by ヒカリ at 06:29| 北辰テスト結果 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年04月17日

どうでもいい話(186)。 plus 変わり種のチェリーセージ、突然変異〜〜〜光特別天然記念物指定チェリー。

水出しコーヒーができるのを待ちきれず、本来8時間寝かせるところをためしに8分後に飲んでみたら、うまかった。ヴォクです。


またどうでもいい話。


鉛筆やシャーペンを大事にする、文字をまっすぐ書くのと成績は比例する。

それは途中に勉強することへの熱意を通過するものであるから。

鉛筆やシャーペンを大事にしている子はシャーペンを投げない。

鉛筆やシャーペンを大事にしている子は文字を細やかに整然と書く。

模試の結果など積み上げてきた巨大なる実力のほんの氷山の一角にすぎない。鉛筆をどう扱っているのかを見ればその子の今後の行く末がみてとれる。

自分の知識を深めたい広めたいという意欲があれば鉛筆やシャーペンを適当に扱ったりすることができるはずがない。

思考の過程は文字を書くことで確かめられ、その文字を書くための必須の道具が鉛筆とシャーペンなのだから、思考の根源的道具たる鉛筆やシャーペンに対しては深い愛情の念があって当たり前である。

また思考や想像の結果である小説や文章、書籍も同じく大切に扱うしかないのはそれらが、著者が勉強したこと、経験したこと、失敗してきたことの集積であるからであり、その部分を大切に思い観察したいゆえのことである。


プラス

lionさんの「名もなき詩」である動画に出会った。
感動した。

話がそれて申し訳ないのだが、
もっとピアノレッスン型の指導にしたいと思った。

前にも書いたが塾の指導はピアノレッスンと数回だけ眠い早朝に仕方なく経験した習字教室を原形としている。早朝に人が来るなら一言いっといてよ、と30年経った今思う。寝ているところに高田純次さんが来たときみたいにびっくりしたよ。

ピアノ演奏がうまくなるのと勉強している教科の技術が上達していく練習には共通点がかなり多いと思う。いくつか書くと、

課題曲がたとえば与えられているとして、自宅で何回練習したらいいのか。
いつ練習したらいいのか。
何時間練習するのか。
上達したのか身についたのかをどうやって確かめるのか。

習ってばかりで自分でも練習してみないなら上達しないという点。

間違うことが前提で練習やレッスンが進んでいく点。
間違えたら間違えるだけ修正チャンスが生まれる。
修正を重ねて完成に近づいていく。

指の動きは意識と無意識が交錯している。
無意識に身体が動き無意識に鉛筆が動く。

ソルフェージュと音読の類似性。

数えきれない。
ヴォクがピアノから学んだことについては書きたいことが山ほどあるのでもう9年経ったら書こうと思う。


Plus 題からわかるが話を追加。
珍しく新入生たちの話。
3、4月はどなってばかりだ。毎年のことだが、ここに書くのは今まで控えてきた。愚痴みたいではずかしいでしょ。大きな声をだしている、だなんて。自分で自分がはずかしいよ。
まーでも仕方がないよ、新入生はまるでなっていない子がおおいから。

入ったばかりセルフラーニングをはじめたばかりなのだから当たり前といえば当たり前なのだが。

忘れ物はOUT。
指導は打ち切る。もう来なくていい。
約束を破る子は来なくていいのだよ。

何ができるようになればいいのか、
到達段階は何なのか、伝えている。
しかも紙に書いている。
しかも印刷までしている。
「赤ペンを忘れました。」 「はい。それで?」

やりなさいといったことをやりなさい。それができないとなると本を読むのも無理ということになる。
課題をきちんとやるのは無理ということになる。

まずもって×をつけることができないのだ。
×のことを罰だと思っている子がヴォクの経験上はじめは98パーセントくらいいる。

あーひどい。
×はたかだかチェックの記号にすぎないというのに。

バツバツバツバツバツバツバツバツ。
だめだめだめだめだめだめだめだめだめだめ。
いまだめって何回言った? ってなぞなぞかっ!
×がないでしょ?
それはなにもやってない、答えを写しているだけ。
そんなのが練習になるわけないでしょ!

ヴォクはサッカーの大久保選手のようにまず否定を唱える。
だめ。バツ。
だめはだめ、バツバツ。

自分のやり方がまったくだめだということがわかっていない子に何を言ってもだめだからまずだめってことを伝える。泣いてもわかっていないのだから容赦はしない。君は来たくないのなら来なくていい。親にはヴォクが話してあげます。

落書き、それも2回でOUTだよ。
机に壁に文字を書くのはもうだめ。

言ったことと紙に書いたことをやろうとしないようではだめということだ。
自分でやるというのはいちばんきつい道なのだよ。
気づいてほしい。

plus 庭のチェリーセージが咲いた。
ヴォクはいろんな色に変化している株を大切にしている。
下に行くほど変種でこのような花を見ることはヴォクの庭では少なくなる。いま光の庭に咲いていたのを中心に。セージのページがなぜか工事中になっていたのでこちらに。


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ヴォクがめっさ好きな白桃色。

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突然変異ではなくいつもこんな花が咲く。

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こちらもいつもこんな花が咲く。大好きな白桃。

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でも、この白桃、ときに白く光り咲く。突然変異。

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ワインのふち白花。

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ほのかに咲く。

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衝撃のホワイト。紫が消失、突然変異。

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もともとはパープル系の花だったのだがいつしかパープルストリームになり突如ホワイトピンクも合わせて咲いた。


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四角いかき氷。

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模様が好き。

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紅白桃。

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薄桃白。(もはや色をいっているだけ)

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突然変異で赤桃に咲いた白桃。

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突然変異で左右ハーフ紫白が咲いた。

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隣の株では同じ紫のチェリーが薄桃白に咲いた。突然変異。

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突然変異でミルクセーキ。

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突然変異には驚かされるが、いままででこの花の時がいちばんおどろいた。画像上の花は、
限りなくホワイトにちかいピンク。

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先祖返り混合品種。

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1つの株でストリームとパープルと淡紫アンドホワイトが同時に咲いているのに気づいたときの驚き。え!なんで?!

と、話を戻してと。
80gでなくコーヒー豆の量を少なくして作ってみよう。
いろいろなgで作って味比べがしたい。
ほなね。

最後の一枚はヴォクのいちばんのお気に入り ローズマリーから。
Mの大文字にセンテイしている。
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posted by ヒカリ at 01:03| セージ、ローズマリー、タイム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年04月09日

チェックメン(3) plus メモリ2GB(2GB×1)→8GB(4GB×2) plus テスト範囲表の10倍大事なシラバス(2)

暗記の深い話、略してチェックメン(3)。自分で書いていてわからないのだがチェックメンはイケメンチェックの意味ではない。
話せば長くなるが、トドのつまり樋口さんの塾に暗記のうまい少年がいて、普通ならチェックシートをノートにかぶせてシートの下に隠れた文字を暗記するのだがこの子はそのシートをいちいちノートの上で動かすのが面倒になりもう目にチェックシートをメガネのようにつけて赤い文字をかたっぱしから暗記していたというヴォクの中で伝説的な少年なのである。

あまりの衝撃にその時ヴォクは叫んだのさ。
ちぇっくめーーーーーん! って。
チェックめーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん!って。

ね、話せば長めだったでしょ?
な!(いや長いのは語尾の言い方だけじゃん)


きょうもまた暗記スキルがあまりに高くなっている子(Top校でTopクラスの子)に暗記術についてインタビューした。どうしてそんなに覚えるのが得意なのかな、知りたい。持ってきてくれたゴイスな通知票を見ても、やはり聞いておきたい。
ヴォクは旅に出ていて、なりふりかまわずインタビューしまくっている。

光 : 「でね、一回も教えたこともないこの教科のこの点数がとれる秘訣を知りたいの。教えてくれないかな、お願い、教えてくれないかな。勉強の時間と場所だけでなく方法も教えてくれないかな。」(この子が勉強している場所にまず驚いたのだが個人的な情報を含むのでそれは書かない。)

子 : 「・・・」

光 : 「暗記って、どうやってる?」

子 : 「ふつうにノートまとめですよ。」

光 : 「え! ふつうに?」

子 :「はい。ノートをノートにまとめます。そして暗記します。」

そういうことか。
シンプルに言ったこの子の言葉から察する。

ノートを自分が暗記しやすい形のノートに自分仕立てでまとめてその上で暗記しやすくなったノートをそのままノートごと全部覚えてしまうと。まさにノートの文字通りの使い方をしているわけか。

ノートとは気をつけたり覚えたりしたいことをメモするものであって教科書や板書を写すのはノートの文字通りの意味ではない、とヴォクは解釈した。

勉強したことを人が暗記する場合、暗記すべき最終形は自分の簡潔なことばや、パッと見てわかるイメージになっていると頭にスーと入ってくる。

暗記するときはものを食べているときに噛んでいたものを飲み込むときと同じで小さくなってもうスッと飲み込めるように小さくあっさりとした形になっている必要がある。

この子がやっているノートまとめは暗記するというゴールを意識した作り方になっているに違いない。

ためになる。ぜひ真似することにしたい。真似?だれが?
ということでやってみました。すると、なんということでしょう〜。
ヴォクのメモリが87GBになっているではありませんか(ビフォアアフター風に)。


Plus 専門の科目の勉強に専念するか、学習する科目を1つ増やすかといういつもの問いで、今春からも新しい科目の勉強を1つはじめた。もちろん独学で。
この科目は7、8割が暗記で理論は2、3割もない変わった科目ということらしい。
それで子どもに聞いた暗記術は伝えるだけでなく自分自身も試している。
なるほどたしかに丸ごと暗記できる。暗記力は年齢とともに少しずつ落ちるのかと思っていたが暗記の技術が上がれば覚えられないことがないことがわかってきた。ヴォクが中高校生をしていた頃よりもはるかに速く新しい用語を覚えることができるではないか。
暗記術はいろいろあっておもしろい。

Plus ヴォクのwindows PC

木のペン職人のYさんがなんでもご自身でDIYをされているのに感銘を受けて以来、ヴォクもできなさそうなことも何でも自分でまずはやってみるのを信条にしている。

WindowsのPCにはお金をかけない主義で(といえば聞こえがいいが木のペン以外にお金のかかる趣味がない)、windowsのPCは中古で最近FUJITSUのLIFEBOOK AH30/Kを12000円で買った。自分で買った(当たり前)。

値段の割に基本性能がよかったのもあるが、メモリー増設などは自分でした。

ドライバでねじ5本開けてメモリを入れ替えてまたねじ5本しめるだけ。おまけにアマゾンでメモリは安く8G分のメモリを買ったので、店でやってもらうのと比べて安い。
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(写真はヴィクの愛機AH30/Kのメモリ周り)

神マシンとまでは言わないまでもwindowsがさささと動き、教材作成になんら支障がない程度に高速の環境ができているのでヴォクの中ではGODマシンだ(いや、言ってるし。)
MacやiPhoneとの連携もスムーズ。

メモリははじめ2Gだった。メモリ増設も自分でやってみましょうということでやってみた。

すると、なんということでしょう〜。
ヴォクのメモリが8Gになっているではありませんか(ビフォアアフター風に)。


4タス4の8GにしたのでノートPCとしてはめっさゴイス。モンスターマシンになっている。

セルフ難度としてはクォーツ時計の電池交換を1、車のワイヤレスキーの電池交換を2、携帯の電池交換を自分でするのを3、携帯の機種変更を自分でネットでするのを4、交換つながりで車のタイヤ交換を5、食器洗浄機の手洗いから洗浄機への交換ということで、水道管を分岐させて洗浄機を取り付けるのを自分でやるのを10、木のペンを作るのを30とすると、
ノートPCのメモリ交換のセルフ難度は3ということで、自分でやらないと損かな。

自分でやることのよさは人に頼むよりものの仕組みが少しだけよりよくわかること、職人さんの大変さがわかること、愛着がわくことなどいろいろある。

デメリットは面倒くささ、専門外のことをやってみるのには時間的コストが大きい。

勉強に関してはもともと人にやってもらうという選択肢はないので難度も何も自分でわかるまで解けるまでやるしかないわけだけど、あえて比べてみた。

苦手な科目の勉強を独学でやるのは難度として20くらいはあるのだと思う。

4年前に買った方のLifebook PH50/Eはまだまだ現役。写真左。
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3台中2台のノートPCはもっぱらプリント作成と出力用。
2台あると実質デュアル化できるのでメモリをデュアルにするよりCPUをダブルで動かすより実質2台動かした方が結局早く作業が進む。名付けて「自力デュアル」環境。よく「一台二役」という言葉があるが「2台で2役」の方が速いことだって少なくない。

右で指令を出して左で音楽鑑賞、もとい別な指令を出す。
ワイファイでつながっているプリンタは共通なので順番に紙は出てきて並んでいる、みたいな。

ふたつのノートPC、lifebook間ではLANを組んでいない。

共通化が必要なファイルだけはdropboxに入れているので共有化は問題ない。

windowsだけ同期するとマックや携帯で最新のファイルにアクセスできなくなるのでそういう風にしている。

iPadに入力しておけばdropboxに最新ファイルが保存されるのだがiPhoneは手入力なのでノーミスにはなっていない。
指差し確認が必要なケースが多いので、今年は共通化とノーミス目指してもっと工夫したい。

目標 作業のさらなる高速化、作業時間の短縮化。パソコソで言うところのショートカットキーをつかいまくるみたいな、ほなね。

宇多田ヒカルさんの復帰、遅いよぉ。前にも書いたけど。
でも待っていた。5年は長かった。
「花束を君に」「真夏の通り雨」(の一部をテレビで聴いた。) ゴイスすぎて言葉がない。
ただエンドレスで一日中聴いていたい。
それからフルではやく聴いてみたい。
それからそれからアルバムの中で聴いてみたい。
日本にいる歌い手でこんなゴイスな人がいるよ。

もうひとりはやく復帰してほしい歌い手さんがいるのだがいまはこの2つの歌があるから待てるのだよ。
ほなね。

予定表をお持ちいただいた。千葉や東京から来ている子たちの場合、ヴォクの学校情報経験値が小さいので予定表や資料が欠かせない。
どうしてもシラバスも欲しい。

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posted by ヒカリ at 05:55| 暗記のうまいチェックメン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年04月03日

チェックメン(4) Plus (lionさんの)真面目という才能 テスト範囲の10倍大事なシラバス(3)

学問には原理というものがある。原理とは、なぜそうなっているのかは誰もわからないけれどとにかくそうなっているというものである。

たとえば、ニュートンの「運動の法則」は原理であり他の何からも導くことはできない。

学問はこのように原理の上に成り立っている場合が多いので、原理に関してはどういうふうになっているのかを自分なりのイメージで理解しあとは覚えておくしかない。

実際問題として、原理を正しく覚えないと何も勉強がはじまらない。よって暗記するということは勉強のスタートに必要となる。

もうひとつ、勉強をする上で、定義というものがある。
定義は人間が物事や現象に名前をつけるときに決めた言葉の約束事なので、正しく、文字通りに覚えておく必要がある。

たとえば加速度という言葉は「速度の時間変化の割合のこと」を言う。加速度とは何のことを指すのかについても正しく理解し記憶しておく必要がある。数式で理解するもよし、具体例でイメージするもよし、方法はともあれ次の段階に進む前に加速度とは何かの答えが正しい仕方で記憶されていなければ運動学が何も進んでいかない。

このように原理と定義については覚えておかねば何もはじまらない。思考する前の問題である。それでヴォクは暗記のことを取り上げて書いている。

勉強がスムーズに進むことを妨げる要因として、3つ。
1、原理と定義と思考をごちゃごちゃにしている。たとえば何でも原理のように暗記しようとしたり逆にすべてを思考し導こうとする。うまくゆかない。

2、原理や定義を正しく捉えたくない、自分勝手に解釈したいということ。学問は文化遺産なので過去を無視すると未来へ進めない。これもうまくゆかない。

3、正しく捉えたいと思ってはいるがイメージできない。読んでも理解できない。この場合にはわからないはじめのところまで戻る必要がある。一般にどんな書物もどんな講義もあなたのわからないところに戻ることはしてくれない。あなたが自分でわからないところを見つけ出せるようにならなければならないのはこのためである。そうしないと前にも後にも進めなくなってしまう。

以上の3点はとたえセルフラーニングでも大きな障壁となる。

さて、これもまた暗記の上手い子に聞いた話。この子もまた今年の入試で東大の理系を受ける子だ。この受験生の勉強の妨げになるといけないのでこの子の話してくれるいろんな学習法について書くのは最後にしよう。

勉強法に関して、セルフラーニング三重◎が身についている子たちにもれなく聞いている。セルフラーニング三重◎」レベルになると、決めたことをするという「セルフラーニング二重◎」に加えて、あるいはそれとは独立した性質として自律能力(計画と実行)が必要となる。(逆にヴォクが教科を教えるという必要はなくなっている。)

セルフラーニングはこの三重◎というレベルにまできてはじめて自分の力で勉強のすべてが進められるようになる。この子は小学生のうちにそれを身につけた。そしていま教養が、知識が、ここにある。

勉強は病気の治癒と違って自分で自分を導くことができるのが大きな性質のひとつ。セルフラーニングの場合、ムリムラがあるとうまく進まず、沖で波に誘われ漂い漂流するモーターのないボートのように行ったり来たりになってしまう。

自律(計画と実行)の部分は勉強以外のところでも修行できる。多くの社会人はこの自律(社会人でplan do seeを知らない方はあまりいないでしょう)がしっかりしているが学生は失敗の経験が少ないので自律の部分が伴わないケースが多い。これが自学自習を困難にしがちな要因の最たるものである。

自律を伴ってはじめてセルフラーニングはうまくいくようになる。
セルフラーニング二重◎レベルの子に自律能力(計画と実行)が伴うとセルフラーニングが開花する。(とヴォクはそう考えている。それで教室で指導しているのは教科のことは5、自律のことが95くらいだ。自分のことを自分でしなさい、決めなさい、やりぬきなさいということを伝えるのがヴォクの教室での仕事のほぼすべてということだ。自分のできる範囲を広げるのはそのつもりとやり方の技術さえあればとても簡単なことになっていく。)

自律できると参考書と問題集と入試過去問だけで自学自習をコンコンと進められるようになる。休みのシーズンでも通常のシーズンでも、盆も正月も記念日も関係なく。

教室で誰に何回何時間どのように習うかがほぼ関係なくなる。なぜなら知識も解法も暗記の仕方もはじめから最後まですべて本に書いてあるので、わざわざ人に習うのを待つ必要もなければ自分に合う先生が運良く登場するのを待つ必要もない。逆に本でないといけないこともある。その理由があるので昔の人はみな本で勉強した。大学生なら本で勉強するのは当たり前。大学の先生は言うだろう、「授業に来なくてもいいから本は読みなさい」と。授業の種類にもよるが真実だと思う。

本に学ばないと何がいけないのか、それは、書物で学習しないとモレができる、穴が発生する。

自分の目で選んだ自分がいいと思った人が書いた本を好きなときに読んで、自分で決めたところまで好きなだけ進めばいいだけとなる。幸いなことに、日本は出版業界が栄えており良質な参考書が全教科全科目多数出版されている。昔の人はみな同じ本を読むしかなかったがいまはおまけに選ぶことさえできる。(逆にどれを選ぶかで小差大差は出る。)

そーだ、本題に戻ろう(箱を左から右に戻すポーズで)。




光 「でね、どうやって暗記しているのかな?」

子 「まず、重問を解きます。」

光 「え! 暗記する前にいきなり解くの?」

子 「はい。その後にわからなかったところを参考書で読むとよくわかります。」

光 「へー。先に問題を解いてから参考書を読むんだ。って、逆に?」

この学習法「いきなり重問」(勝手に命名 by 光)はすごくよいと思う。
「1に基本、2に基本、3、4がなくて5に過去問よかモンめいモン」(命名 花波光)や「森勉」(命名 ヴォク、もりつとむ氏でなくてもりべんね)とも通ずるところがある。
参考書を読む前になぜいきなり重要な問題集(業界用語で言うところの「重問」)を解くのか、考えてみた。
書いてみる。

勝手に解釈するに、重問を解くことでわからないことをわからなくても重要な諸問題点について自力で考えてみる必要が生じる。
この自分で考えてみてとにかく解こうとしてみるという段階で自分がどこをわかっていてどこをわかっていないのかの区別ができる。
どこを覚えていてどこを覚えていないのかがわかる。
その後に読むことで重要な点に関して他人事でなく自分のこととして自分の疑問として、問題意識をもって参考書を読むことになる。

さらに、結局どんなものができるようになればいいのか、ゴールを知る。
問題意識とゴールをもった上で、参考書を読むということはすなわち、OUTPUTを意識しながらINPUTを試みる仕方になる。

実際にヴォクもはじめて勉強する科目で試してみたが、問題だけを読み解いてたとえいささかも解けなくても問題点を問題として熟読し、その後に解答を見た後に、参考書を読んでみたところ、疑問が氷解するという感覚を味わいながら頭にすーと知識が染み込んできた。

気にならない人はあっそと読み流し、気になった人はわたしもと試してみて。独学の人が自分で真似してみるかと決めて、自分で自分をいざなって、「いきなり重問」をやってみる、それを想像してヴォクはこの記事を書いたのでそういうことを誰かがやってみて良い方向に物事が進むようならこれ幸い。もしそげんなったら、わいもおいもさいわいっちゅーこと。(わいとおいのどっちが2人称でしょうか?)

Plus lionさんのご記事は必ずすべて何回も拝読させていただいている。
勉強になると申せば失礼だが、実際勉強になるので。

この記事にも頷くことしきりだった。
エントリーの題も夜桜みたいに美しいなぁ。

(人称クイズに答えないまま了)。

シラバスの話。
試験範囲の用紙の10倍から約100倍重要なもの、それが学校のシラバス。
文京区から通っている女学生がシラバスを持ってきてくれた。シラバスさえあれば自分で順番や範囲を決めながらどんどん自習できる。
ヴォクが立てる指導計画もシラバスを念頭において調整できる。
学校の資料のうちこんなに便利な資料は他にない。
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カラー刷り印刷の上、わざわざ製本してお持ちくださった。フル活用しないともったいないお化けが出るに違いない。
了。



posted by ヒカリ at 05:55| 暗記のうまいチェックメン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年03月25日

埼玉県の公立高校入試と学校選択問題 平成29年 plus 予習か復習か

大学入試より一足先に高校入試の点数開示。得点開示、簡易開示があった。本当に簡易的な開示があった。

公立高校の入試でも答案の採点結果コピーは存在しないが、開示得点はあった。それをお持ちいただいた。
感謝。

口頭のメモ以外にも中学校経由で紙に入試得点が印字されているものもある(と)。採点結果が印字されており中学校現場では点数を集計集約しボーダーラインを把握している(と)。各教科の点数、受験番号、中学校名などが小さな紙切れに印字されている。高校ではこう採点しましたよ(と)。学校別採点なので自己採点と比べて採点基準の仏度(ほとけっぷり鬼ぶり)も見えてくる。
しかし再現答案はない(と)。

今年から埼玉はまた入試制度が変わる。
問題種類が大きく変わることになる。読みの要素が昨年までにまして大きくなった。
学校選択問題のサンプル http://www.pref.saitama.lg.jp/f2208/29nyuushikaizen.html とリスニングを解けば多くのことが見えてくる。変更のないリスニングならばアメリカ英語なのかイギリス英語なのか。はたまた世界の英語なのかと。すぐにわかる。
誰の声なのか、発生速度はナチュラルか、スロウか、分速何語ペースに設定されているのかを見ておけば機器で再生速度を調整して練習するときに役立つだろう。もちろん共通といえば共通ということでおしまいなのだが。

数学のサンプルを見て驚いた。
過去問20年分については追題改題を作成し高地トレーニング用に用意しているのだが、サンプル問題はヴォクの追題と異なる設定の出題になっていた。
実におもしろい。

英語のサンプル問題には考える点が多い。レベル読みしかできない。オリジナルと選択問題サンプルの差異だけに注目して出題形式を細かく予想して決めつけてかかるのは危険だ。

これまでの英語はたしかにかんたん過ぎた。
ここまでかんたんでは差がつかないと何度となく書いた通りだった。

今回とくに注目して見るべき点は対話文問題と長文問題の難度にある。
語数、文法範囲、単語レベル、教科書からの逸脱度など。しかしそこで例の屋上庭園の文がとられている。
サンプルはあってないようなものとヴォクはとらえている。語数、文法範囲、単語レベル、教科書からの逸脱度、何より「注のつけ方」を見ればどこまでを要求しているのかが見えると思ったのだが、例の屋上庭園問題だけではそれは予想されない。

そもそも大問5の英作文。あんなものが出題されるわけがない。

一言で言って来春の埼玉県の公立高校入試、浦和、一女、大宮などの公立20校の入試問題はうんと難しくなる(と読んでいる)。都立高校入試に近くなる。日比谷高校など全国の難関校の独自的な入試問題については県の問題作成者も十分に研究していることは想像に難くない。埼玉の過去問10年分だけでなく日比谷高校などの都立の過去問題、お茶などの国立の過去問についても十分にやっておくほうがよいとヴォクは考えている。

根拠として、
・公立高校の入試改革元年ということで力むだろう。
・大学入試の状況とりわけ私学と公立の比較において考えるところのある公立難関は、難しい問題で僅差にならない差のつく入試問題を作成したがるだろう。
・今回の英数の問題サンプル。
以上の3点から見て難しくなるとヴォクはそう判断している。

英数国の試験時間が相も変わらず短いがそこは変わらなかったということだ。
スピードの重視戦術はどこまで重要視ししてもしすぎるということはない。

何が言えるのか、内申より実力点ということがより大きくなる。
当日点をたくさんとっていれば2次選抜以降のところで内申点の持ち点が低い人でも十分に合格圏に入ってくる。
これまでは中学校の定期試験という従順さを測る試験、丸暗記コンテストの要素が特大であったのが、今後は入試の実力点の点差が大きくなっていく。考察問題、計算問題、応用問題の比重が高まり日比谷高校の入試など、都立高校入試の入試問題に近いような形になる。
450点以上をとる人の割合は小さくなる。
そうすれば浦和、一女、大宮3校は9割とって安全圏ということが出てくる。

難関受験生は実力をつけるということに専念できるような状況に一歩近づいたということだ。推薦入試がまず廃止された。そして来春の入試から少しだけ実力主義の公平入試に近づく。事態はそういう方向に進んでいる。

中3受験生にとって、90パーセントという目標数値が明確にあれば学力試験の準備に集中できるようになる。内申や検定資格部活動の実績などを気にしなくて良くなる。
ここ10年の国立の大学入試では当たり前だったようなかような実力本位の入試が埼玉の公立高校入試では実現化に向けて一歩前進すると言える。
今後ますます実力主義になってほしいと個人的に思っている。

同時に、退化している大学入試の今後の方向性は実力入試というまっとうな方向にすぐに戻ってほしい。



Plus 予習と復習のはざまの話。
東京から通っているある子が本日3月26日に実施された高校の説明会に行ってきて、学校の説明を聞き学校を見学し都立の方の志望校をここにもう決めたと話してくれた。ヴォクの方ではもしかしたらそこを考えているのかなと思っていた。都立TOP校なので予想というほどのものではないか。トップの子がTOP校を受けるのは当たり前といえばそれまで。過去問30年分だけでなく先読みもしている。

しかし最近は過去問から遠く離れて、彼女はいま高校内容の学習に熱中している。入会後一年くらいで中学の内容の予習は終わっていた。それでいまは自然にその先を学習しているというペース。いつ高校入試の準備に戻るのかのタイミングの問題もあるが、それはまだまだ先にするのがいいと(ヴォクは)思っている。

高校数学や高校英語の内容まで進んで知識を得るからといって思考の選択肢、解法の可能性の分かれ道が増えすぎ解法の選択に時間を要する分だけ高校入試問題が解きにくくなるかと考えればそんなことはまったくない。むしろ解くのは速くなる。

幾何でなく、三角比やベクトルや座標で図形問題を解いてはいけないとはどこにも書いていない。そもそもルールがあるようでいて実際にはどこにもない。高校入試はなんでもありだ。と開示結果を見て確信した。
英作文や国語作文の再現答案から察するにその部分で確実に満点をとってきている。

幾何でなく、三角比やベクトルや座標で図形問題を解いてはいけないとはどこにも書いていない。
大学入試数学ではその4つを場面に応じて使うのが当たり前となっているが、高校入試の図形問題でもそういうアプローチで解いてみていいケースは非常に多い。『高校への数学』という本の世界の中では当たり前になっているが、直線の式ひとつをとっても中学で扱われる y=ax+b よりも高校の平面図形や座標で扱われる直線の式の形 y-y1=m(x-x1) を使った方がずっと速い。

高校で習う英語=世界の英語だけで高校入試の英作文を書いてはいけないなどというルールもない。
高校入試の英語長文では関係副詞が多発しているがそれを疑問副詞としてごまかしたり(根っこはたしかに同じだけれど)、結果の用法の不定詞が高校入試の英語長文に頻出しているのにそのすべてのシーンで目的の意味にすり替えて解釈したり(この場合は意味さえ逆になることもある)、そういう狭い枠組み内で英語を読み続けていても英文読解スキルの上限は上がっていかない。
いっそのこと、世界の英語へともう1年分だけ前へ進んでしまったほうが英文テクスト読解力があがってよろしい。

それと高校進学後にどうせ勉強するところなので予習としてよいというのが大きい。
国立の2次試験の問題は半分とるのも難しい世界なので今のうちからやっておけばよい備えになるだろう。

もうひとつ理由を付けたそう。
新しい定理にふれずに同じところで延々と問題演習するのにはもはや学習者自身の脳が飽きているというのがある。
さすがにこの先何年も三平方の定理より先の知識に触れてはいけないとしたら、学びたい子どもにとってそんなにひどい仕打ちはない。

たまに(あくまでたまに)天秤にかけて考えてみる。
中学の定期試験で475点をとれるくらいになっているとしてその先得点、スコアを上昇させるために範囲内の学習のみに時間を使うのと、先の方の高校以降の学習をするのとどっちにしようかなと。
答えはヴォクの中では決まっているが、子どもに選択肢を与え、子ども自身に考えてきてもらい、決めてもらっている。
それはヴォクが決めるところではない。

勝手にやりたい勉強をやればいい。
しかも教科のことなら、本にはじめから全部書いてある。

posted by ヒカリ at 10:56| 小中学生の高校入試 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年03月16日

自己ベストをとったのに悪い点を指摘されて。 Plus 高校英語生活。 plus 英作基本文例600 改訂版第6版

いちいち書いていなかったが自己ベスト更新者の中学生が今回は多い気がする。エクセルの記録欄にはまだ空白がある。
正確にもれなく記録を記録して、機械的に記念の握手をするのは儀式っぽくてよろしくない。

お話しよう。
自己ベスト記録更新で子どもの中にすきができてはいけない。模試の好成績や自己ベスト更新でバランスを壊してはいけない。ダメなもんはダメだ。あなたのやり方ではここはまずかった。とあなたは言うがヴォクもそう思う、と話をする。(船長、それは非論理的です。(スタートレックのスポックかっ!))


そこを説教のタイミングにすることにしている。
今回の準備において、できていなかったことはなにかな?
それはなぜできなくて、本来ならどうしたかったのかな?
早くするための方法は何か。
必要な道具は揃っているか。
いつやるか。
次へ向けての目標は何か。
自己ベスト更新は結果として生じたが自分の中の基準を見つけてほしい。


Plus ヴォクの英語は独学だった。
洋楽を聴いて歌詞を耳コピしてあーこれはそういう英語だったのかと文字と意味は後だった。

英語の歌のメロディーにのせてただただ耳コピして口ずさんでいる。すきなメロディーがあって歌詞はたまたま英語だったというだけだ。
何語なのかは大きな問題ではなかった。
ヴォクはメロディーから入る方だったので。

後から文字を見て驚くので衝撃で覚えてしまう。
そんなやり方だった。

意味は文字を見る前に空想していたものとは大きく違っていた。

高校に入学して1年生になったとき英語教師が新人で赴任してきてくれ、ヴォクの英語の担任と教室の副担任になってくれた。この高校に新人で採用されるのは県の英語科新教師中もっとも英語のできる人というのが当時の流れで、例外にもれずこの先生は英語がうまかった。職員室で英字新聞を読んでいるのが彼ただ一人だったというその時点で空気を読まない教師としても抜群だった。

その方は高校のはじめの授業でヘビメタを大音量で流しシャウトし、教科書は開かなかった。

二回目の授業ではヴォクたちの態度はなっていないというような趣旨の説教を50分間えんえんと英語でしてチャイムが鳴ると誰かを追うかのように廊下の方へ速足で帰っていった。

45分目くらいに急にひとりの生徒が立ち上がりその教師の前に立ちはだかったが、にらみ合いの後はくるりと向きを変えチャイムより先に廊下へと出て行った。

おもしろい学校にきたというのがヴォクの高校英語生活のスタートだった。


Plus 改訂版ではブログに書かれていたようにいくつかの重要なポイントについて、英文が変更されている。
「600選」は至高の英作文例テキスト。
全文瞬時に言えるようにすることが大事。
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posted by ヒカリ at 08:44| mgh 人間エネルギー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

精神バランス異常につき

合格してほしかった努力家の子が不合格となってしまい何が原因かと勝手にあれこれずっと考えている。
まいっている。

当の本人はもう気持ちを切り替えていることだろうか。それはわからない。

努力していても結果が出ないことがあるという現実に押しつぶされそうになる。
絶対に受かるからやれ!と思うことができなくなっている。その子は100パーセントをやる子だ。ヴォクに見える範囲が100パーセントということは実際には常時120パーセントでやってきていたはずだ。言い訳をすることなど一度も耳にすることもなかった。いちども。

3回原則(3回やらなかったら退会)、2回原則を完璧に守るどころか、連続合格記録保持者(光塾歴代首位)の不合格によりヴォクの中のいままでの基準は壊れた。

初心にかえることにするしかない。
もっと3回原則(過去3ヶ月内3回でOUTとする)、もっと2回原則(約束連絡)をもっと守らないといけない。
これは与えられた試練だと受け止めるしかない。

どれほど悔しい思いをしているだろうかと思うと自分が情けない。


posted by ヒカリ at 08:38| たまぼく | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

コーチえのもと〜一本の最高級ラケット〜

コーチえのもとのラケットは当時の最高級品だった。

ヴォクは先輩からのもらいものがなかった。吹奏楽部からの移籍組で遅れ組だったのでおこぼれがなかった。
はじめは部の余りを借りてすましたがグリップもはずれいよいよ限界。ヨネックスのレックスキングソフト17を買った。

エースナンバーに近い数字の17という数字が好きだったのと、あまり高くないのでというくらいの理由だったか。理由などないといえばそれでよろしい。

部員には鯨でできた高級ガット、「ゲイキン」を使うものもいた。
ゲイキンは雨に濡れると切れるので手入れが大変だし本当に切れやすくお金がかかるので一番手の選手以外は手を出さなかった。

コーチえのもとはテニスはうまくなかったがラケットとガットは最高級だった。
それは平均的なものの3倍もした。木の一本シャフトでヴォクのものの5倍の値がした。
ギターと比べたらピンとキリの差が小さいがそれでも業界の最高級品。
コーチえのもとのラケットを運ぶときはうんと気をつかったものだ。

ある日、ある一人の部員がぼーっとつったって声も出さずボールを打っているときだったろうか急にコーチえのもとは彼を呼び出してその高級ラケットで彼をケツバットした。
ぼくらは唖然とした。
ケツバットにではない。
そういうのはいつものことでありがたいことだった。
そのときぼくらが驚いたのはコーチえのもとが高級ラケットを手にしたまま思い切り彼のケツをラケットのボールを打つ面で叩いたときに、ラケットが真っ二つに折れ曲がってしまったからだった。
ラケットはコーチえのもとの手からひゅるりと抜けコート脇にくの字になって飛んで行った。

「あ、高級ラケットが・・・」コーチえのもとの顔をぼくらは見た。
コーチえのもとはラケットには目もくれずさきほどの部員をどなりつけている。

その日の練習後の訓話では折れたラケットの話は出てこなかった。
でもいつも以上に背筋を伸ばしたぼくらの身に、彼の言葉がよくしみた。
帰り道、ぼくらのお尻は最高級にいたかった。
posted by ヒカリ at 05:55| コーチ・えのもと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

自己採点と得点開示 Plus 定期試験と入試の大差

得点開示に関して。

高校に行って調べられるという例の話。「埼玉県公立高等学校入学者選抜において、学力検査を受検した本人の学力検査の教科別得点及び合計得点」が簡易開示される。

公立高校の入試得点に関する、この聞きに行かねばならないという制度には不便な点がある。不合格の学校に足を運んで自分の点数を聞くということに対してふつうの人間は抵抗を感じるに違いない(とヴォクは思う)。ヴォクなら聞きに行きたくない。

大学入試なら小数点単位で、結果が合格点のプラスマイナス何点だったのかまで受験生に通知されることが多い。

そして点数を見ると思うのだが合格と不合格の間に1点の点数差もない。それはまるで虹を七色にきれいに分けることが難しいのに似ている。
隣り合った赤とオレンジとピンクはどこからどこまでをオレンジ色と呼べばいいのだろう。


ボーダーライン上では運が合否を分けることになる。
ボーダーラインのはるか上の方、上位者ゾーンに入る以外に安心できるような方法はなかなかない。

圧倒的な実力をつけるしかない。


聞きに行きたくないと書いたが点数開示に意味があるとしたら、それは過去の自分にノンを言うためだ。
現実を直視した上で、スタートを切ることの材料にはなる。
でもここでもまた問題が。
合格者のとった得点より自分のとった得点の方が高いこともある。
余計引きずってしまうではないか。
1点差くらいでもあきらめがつきにくくなってしまうではないか。

だからいっそ聞かないことにするというのは、それはありだ。

採点ミスということもある。
しかし証拠はない。
点数をたとえ聞いたところで模試と違い入試には点数修正という制度も採点やり直し制もない。
これが入試制度の弱点の一つだ。

Plus 定期試験の終わった人には結果を聞いている。
自己ベストは更新しなければならない。
定期試験での自己ベストを更新することすなわち自己ベストスコア、自己ベスト順位を上げることがそのまま入試での高得点につながるということには決してならないけれど、自分のスキルを上げておけば結果、自己ベストも上がってくるはずだから。

自分のスキルを高めておけば舞台が定期試験でなく模試や入試になったときにも力が出しやすい状態に自分を持っていくことがしやすくなる。

定期試験と入試では範囲の広さがいちばん大きな差異となる。
入試のように範囲が膨大になると暗記暗記だけでもなかなかうまくいかないのはたしかだ。

逆に定期試験は暗記がものをいうところはある。
定期試験のことをおとしめてみているわけではない。
2つは試験の性質が全く違うだけである。

日常の学習の確認が定期試験。入試には合格者と不合格者を分けるという別な意味がある。だから入試問題の方は複雑に設定して作られている。
学校の確認テストと定期試験はそうでない。

だから定期試験の延長に模試や入試があるという考えは捨て去ったほうがいい。
模試や入試で結果をのこすには全単元を固めるという別な要素がどうしても必要だ。
科目全体に及ぶ技術や判断基準の知識も身につけ高めておく必要がある。
入試は解法を知っているかだけでなく短時間でふさわしい解法を選択できるかまでも問われる。
入試がどんなことを求めているのか読み取って日頃から備えるようにすることが必要だ。






posted by ヒカリ at 02:02| ウラウラ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする